家づくりのスタートは
注文住宅なら
お客様とプランの打ち合わせをして
家づくりを考えていくもの
カスタムハウスとも言います
これは
リフォームも
リノベーションも同じで
ハウスメーカーさんの家のように
建売住宅
規格住宅では基本叶わない
お客様と
プランを練りながら
育てる家づくりのことを言います
カスタムハウスだからこそ
打ち合わせの時に
オーナー様に注意を促したいこと
実は
家の中って
こんなところが危険です
そんなことも
打ち合わせに交えて伝えられる
実は
既存の家の中は
まだまだ危険があります
おじいちゃん
おばあちゃんの家を思い出してみると…
家の中は
床の段差がたくさんある
玄関框という
玄関から廊下の床の段差
廊下から
各部屋の敷居が
3センチほどの段差があると
つまずきやすく
転びやすい
床の高低差と
床にモノを置きっぱなしも
つまずいて
転倒を招く
転びやすい
最近の家づくり
室内でも
カラッと洗濯物を干せるので
ランドリースペースを計画するなら
わざわざ二階に洗濯物を干すための
ベランダはいらない…?
子どもから目を離したすきに
ベランダから
転落してしまった事故も多いので
床の段差と
転落の可能性のあるものは排除したい
その事例に似ているのが
吹き抜けの手すり
どうしても
手摺のそばに物を置いてしまうと
何のために手摺の高さが
法令で110センチ以上と決められているのか?
手摺のそばに
架台になるものを置いてしまったことで
乗り越えた子どもが落下してしまう
実は
高齢者に優しい家を建てる意識は
小さな子どものいる家にも
ペットがいる家にも
共通して優しい家になる
家の中って実は…
危険がいっぱいある
落ちる
すべる
はさむ
転ぶ
規定の寸法をを無視したり
素材の選択を間違えると
手摺から落ちる
ベランダから落ちる
滑りやすい素材のフローリングで
ペットも転ぶ
子どもにも危険
ドアに指を挟む
ネコもはさまれる
手摺がないことで
転ぶ可能性がある
お風呂に
玄関
夜のトイレ
家を建てる目線は
健康な大人目線から
子どもの目線でモノを見ると
実は
自分の親にも優しい家になります
もし家を建てるなら
注文住宅で
間取りの打ち合わせに
危険の回避を相談してみる
せっかくの注文住宅なのですから
安心
安全な家を一緒に育てましょう
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではステキな日曜日を
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している