25年前に
この場所に家を構えて
この町の組に属して
これからもたぶんここで暮らします
今までこの町で
組の部長
衛生部長
公民分館長
いろいろな役を任されましたが
どうやら来年は
衛星部員として
また役が回ってきそうです
町の住民は
組ごとに
指定されたゴミステーションに
可燃ごみ
プラごみ
不燃ごみを決められた曜日に出して
年に数回の
公園清掃
どの街に暮らしていても
そこで暮らすルールがあります
その
ゴミステーションの管理とか
公園清掃の班長のような
衛星部員の仕事は
どうやらそんな役割らしい…
仕事について
よく聞かれたことが
住宅会社の社員さんは
どんな仕事をするのか?
むかしは
住宅建設の仕事をしていますと言うと
必ず聞かれたことが
八田さんは
大工さんなんですね…
職人さんですか?
とよく言われましたが
最近は
家を建てる=大工さんとは思われることもなく
しかし家を建てる会社で
職人さんでなければ
この人たちは一体何をする人なのか?
そう思われることもあります
ハウスメーカーさんの
営業マンは
スーツを着込んで
バッチリ営業マンのスタイル
まず
職人さんに
見られることはないけど
地元の
住宅会社さんには
大工さん中心の工務店さんも多くあるので
一時期までの
作業着姿からは
職人さんに思われることも
たびたび…
今の時代は
専門分野に分かれていることが多い
八田建設も
家を建てる相談に
リフォームの相談を受ける社員さんと
工事がはじまると
施工の専門
現場監督さんに引き継がれます
まだ
打ち合わせがはじまったばかりの
お客様と
家のことすべてに
アドバイスを含めた
ヒアリングする社員さんは
かんたんに言えば
ゼロからはじまる打ち合わせの
紙面上で形をつくっていく
そのアプローチのために
現場の監督さんは
家を建てる約束事を交わした後の
設計図の確認
職人さんの手配とか
どのタイミングで
どんな職人さんを現場に配置するか?
施工の確実性から
品質の管理と
工程管理
そして
安全管理まで
家づくりは
もちろん大工さんだけでは
完成することはできないので
いろんな職人さんが
現場に出入りします
木造住宅で
20~30ほどの
家づくりに関わる職種に分かれている
その
トータル管理まで
住宅会社は
家を完成させるまでの
トータル管理を
引き受けているのです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している