1990年代の映画
『波の数だけ抱きしめて』
中山美穂さん
織田裕二さん主演の映画
舞台は
1982年の湘南
当時の西海岸
アメリカンビーチカルチャー全盛の頃の
湘南
学生時代最後の思い出に
ミニKM局を開設して
湘南の海岸沿い一帯にラジオの声を届けたい
その
ミニFM局のステキなDJが
中山美穂さん
そんな彼らの
ひと夏の夢と恋を
ユーミンの音楽と共に描いた
日本版
アメリカングラフィティのような
青春映画が
『波の数だけ抱きしめて』
この映画
ビデオも
DVDになってからも
購入して何度も見たいほど
好きだったのは
この映画に
黄色いワーゲンビートルが
脇役のように大事な存在
今でも
古いフォルクスワーゲンは
テレビのCMに使われるほど
なんとなく
憎めない
かわいい顔をしたクルマ
当時の
ワーゲン好きは
きっとこの映画が好きだった
憶測でしかないけど
ヒートショック現象は
年齢
若さに関係なく
体調に変化を与えてしまう
住環境の
急激な室温の変化は
命の危険を招く
血圧が上がる
下がる
脈拍も乱れる現象
高齢の方だけが危険なのではない
家を建てる
住環境をつくる立場として
気になることに
例えば
寒い脱衣室から
お風呂に入ること
寒い脱衣室で服を脱ぐ
血管の収縮から
血圧の上昇
湯船につかると
収縮した血管が広がり
血圧が低下する
この急激な
変化がよくないという
失神したときに
湯船で
溺れる可能性もある
心筋梗塞から
脳卒中の危険まで
家の理想とは
部屋を移動しても
急激な温度変化のない家が求められる
断熱性能に配慮した家
空気環境の整った
提案が
家づくりには
求められています
でも
日本の家が
住環境を意識しはじめたのは
たった30年ほど前から
歴史が浅く
日本の
ほとんどの家の改善が必要です
よく耳にする
断熱リフォームは
ただ部屋をあたためるだけでなく
ヒートショックの予防として
建物を改善することです
週末に
時間があったら
もう一度
久しぶりだけど
『波の数だけ抱きしめて』
ユーミンの音楽と一緒に
観ようかと思っています
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している