12月も10日が過ぎて
今年も
残り約3週間ですよ…
僕の人生の中で
今年
この一年が
一番早く過ぎて行った感じがする
年明けの北陸に
大きな地震があって
今年の猛暑
3か月どころではない
毎日が
暑かった日々
この暑さでは
休日のバイクだってあきらめてしまう
この一年を振り返ると
注意喚起で避けられることと
どうしても避けられないこともある
自然災害は…
クルマを運転するように
工事現場で事故を起こさないように
人が危険を予知して
避けられることではない
自然災害は
それができない
注意しても避けられない
悲しいことがある
今年のように
猛暑日が続いて
熱中症で倒れてしまう
ヒートショック
室温の
寒暖差で命を落とす
寒さで体調を崩してしまうことも
地震に襲われる
豪雨災害に遭う
突然の
大きな自然災害に襲われて
一瞬にしてく命を落としてしまう
避けることのできない
重大な災害と
危険を予知すれば
そのための対策を講じることもできる
避けられる災害もあります
その
避けられる災害に
そのための対策を講じておくことも
大事なので
ここに記載すると
ヒートショック
地震
屋内での熱中症
築40数年の
新築当時のままの家で暮らす方に
当時の安全基準
断熱性能の家で暮らしているなら
今年のような
猛烈な暑さに
日本列島が覆われた場合
断熱基準が満たされた家は
エアコンを上手に使うことで
熱中症も
夜中の睡眠不足も回避できる
しかし
断熱性能が
ほとんど発揮されていない古い家は
エアコンをフルに稼働させても
高い湿度と
容赦ない日射が家を丸ごと暑くする
断熱性能に欠けると
外の猛暑が建物そっくり熱くして
エアコンの冷気も
外に逃がしてしまうので
実は
まったく効率が悪い
エアコンが効かないから
エアコンを新しく買い替える
そう言う問題ではなくて
家を改善する必要があるのです
その猛暑が去っても
同じように
冬の室内は暖まらないから
ヒートショックの恐れも危険性もある
耐震等級1にも満たない
耐震基準に満たされない
家は…
となりの家が
大きな地震の被害を見送れたとしても
この家は回避できなかった
もう住める状態ではない
もしかしたら
回避できることが
回避できないことにならないように
対策を講じれば
体育館に避難しなくても
見送れたかもしれない
耐震補強をすることで
少しでも
避けられるなら
家族の安全のためにも
今の
築40年も過ぎた家を
断熱性能と
耐震性能
その基準値に近づけるような
対策を取ることを勧めたい
これからも
しあわせに暮らせるように
家のリノベーションの
相談に応えたいと思うのです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している