今
三重県に来ています
他県で活躍されている
住宅会社さんに訪問しています
その会社さんの
実践されていることを
勉強させていただいてます
今日
研修を終わらせて
ホテルに戻ると
一日のことを振り返って
一番
僕の中に残っていること…
それが
そこの社長さんが
なぜ僕は家をつくるか…?
この仕事を選んだ理由を
聞くことができました
お話を聞くと
僕がこの仕事をスタートさせた
いくつかのことが似ている
共感するものが多かったと
感じたので
今日のブログは
その話に触れてみたいです
家づくりを通して
家族のしあわせな未来を共に創り上げる
その視点から
毎日ブログも投稿しています
僕と同じ仕事をしたいという
息子を
二年前に会社に迎えて
今は一緒に
仕事をしているのですが
若い息子を見ていると
自分が家づくりの道に入ったころを
何度か
思い出す
当時を振り返ることがありました
もちろん僕も
子どものころは
きっとよその子と同じように
お父さんのようになりたい
そんな小さな夢を持つ子でした
園児の頃は
自宅の中に
父の小さな建設会社の事務所があり
僕は
園から帰ってくると
事務所の中が遊び場だったこと
大人たちに混ざって
父親と
大工の棟梁が話している
建設用語という異国後を何気に聞きながら
ドラフターという図面台を机にして
いらなくなった図面の裏に
絵を描いて過ごしていた
そんな
工務店の洗脳を受けながら
育っていました
20代の後半のころになると
父の会社で働いていましたが
そんな中で
一軒のお引き渡しを控えた
ある住宅工事の
お住いの
お客様とのやり取り
おかげさまで
満足な家が完成したよ
ありがとうね…
近くに寄ったら
いつでもお茶を飲みに来てね
その言葉に
この感動のために
こんな人たちのために
家を建ててよろこばれたい
ひとりのお客様のために
不安なことを取り払い
家づくりの打ち合わせから
いろんなプロセスをたどって
家を完成させる仕事こそ
僕の生涯の仕事であり
家族のために家を建てる人を応援すること
そこに僕はいるんだと
確信したときでした
それからの家づくりで
お引き渡しの時に
まさか自分が
家を持てるなんてと
こらえきれなくて
涙を流してたお客様
打ち合わせのたびに
不安から流れてくる涙
もしかしたらできるかもしれない涙
いろんな場面で
その涙を何度も見てきました
感動と
よろこびと
涙を流して感謝される仕事って
この世の中に
いくつあるだろう
人の命を救うお医者さん
生命の誕生に携わるお医者さんも
卒業式の先生も…
その中に
間違いなくある
家を建てる
家をつくる仕事だと思っています
でも
僕は
ただ家を建てているのではなく
家族のしあわせな未来を共に創り上げる
僕の使命はそこにあるのです
そのために家を建てている
今日
三重県に来て
やっぱりよかったと思いました
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している