明日の1月17日
明日は阪神大震災から30年
あの日のことは…
僕が生涯で
はじめて怖さを感じた
忘れられない大惨事でした
はじめて
どうしようもなく怖いと思った
ニュース
1995年の1月17日
そのころ
ずーっと体調が悪くて
ストレスから
メンタルのダメージから
自動車の運転が怖い
テレビからの音にも耐えられらなった
そんな体調の悪いときに
ベッドに潜りながら
阪神淡路大震災の被害状況を観ていた
その映像を見て
耐えられなかったことをおぼえています
外部の情報を受け入れる
苦痛と
社会に出た自分は
建設業に従事している
自分たちが関わる
業界の仕事が
地震に耐えていなかったことに
高速道路の
橋げたがそっくり倒れるなんて
確か
カリフォルニアの大地震の時にも
ハイウェイが倒壊してたけど
日本で
こんな地震災害が起きたことがショック
それから
日本の家づくりの耐震基準が
見直されても
それから
30年
やっと日本の家も
住宅性能表示制度の一つの基準
耐震等級という基準で
地震が起きた時の建物の強さについて
1~3の数値で安心値を表示する
1981年の6月以降
建築基準法で定める
ギリギリ最低限の耐震性を満たしている
それを示す
耐震等級1
その1.25倍の耐震等級2で
長期優良住宅のレベルに
耐震等級1の1.5倍の
地震に耐えられる強度を持つ
耐震等級3
これから検討する家なら
今の安全な基準に沿って
家を建てたい
でも
今暮らしている家は…?
大丈夫なのでしょうか?
とても心配ですね
家を建てた時期によって
住宅性能も違います
今の家がどこまで耐えられるか?
万が一
地震が起きた時の
すぐに靴が履けるように
持ち出すものも
避難先の
家族との連絡手段について
一定の決め事も大事ですね
今は
携帯を忘れてきただけで不安なのに
その携帯が
災害によって
機能しないとますます不安に
どうしようもなく怖いと感じることが
身の危険に迫った時のために
過剰すぎることはないので
準備を怠らないことと
最低限の防御として
耐震診断をして
今の住まいの限界を知ることも
大事です
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している