今年の夏
ギラギラの太陽から
うっかり日に焼けてしまったとか?
ばっちりセーフ!
UVカットで美白のまんま
太陽を敵に回して
今どきの若い女性たちは
美白意識が強いのに
太陽のパワーがますます強敵になって…
最近の
自然は酷ですね…
家も
同じように
自然という強敵に物言わず
静かに耐えています。
最近の
住宅に使われている材料の
品質が良くなってきて
特に外回りの
屋根材
外壁
サッシ
外部に使う材料の
耐久性が向上しています。
でもですね…
この暑さ
豪雨
突風から
あなたの家を守る
シェルターはないので
この夏の猛暑に日傘をさせば
照りつける太陽の
猛暑と紫外線から身を守ることもできます。
そう…日傘は彼女を守ります。
大切なクルマも
乗らないときはガレージに保管することができれば
紫外線からも雨からも愛車を守ることができます。
この炎天下の中、放置されれば塗装のダメージが起こります
ガレージはあなたの愛車を守ります。
でも
今年建てたばかりの新築の家は…
猛暑からも
カンカン照りの太陽からも
土砂降りの豪雨からも
家をやさしく包んで
守ってくれるものがない
建物の外装は
何も守ってくれないので
ひとり
大自然の容赦ない攻撃に耐えています。
それならば
10年から15年のサイクルで
メンテナンスをしないと
家の外装を守るものはない
10年サイクルのメンテナンスは
決して短くない
放置されるほうがよくないので
お化粧直し
家のメンテナンスは必要です。
長い時間に刻まれた
深いしわのように
外壁に
ひび割れが起きていないか…?
そのひび割れから雨水が侵入していないか?
サイディング目地の
コーキングというクッション材は
劣化していないか?
外壁材の
塗装が傷んでいないか?
屋根から雨漏りしていないか?
お肌がカサカサ
言われてみれば
これが
チョーキング現象?
でも
自分で目視しても
それが傷みなのか
メンテナンスが必要なのか?
わからないですよね…
外壁を触ると
粉っぽいものが手につくと
塗装表面の劣化がはじまっています。
気になるのは
同じころに家を建てたご近所の家
その家の外装工事がはじまると
自分の家も
そろそろ手を付けたほうがいいのか?
変な例えだけど…
お隣の奥さんは
年が近いはずなのに
あの若さはきっとエステに違いない…。
最近になって
やたらとリフォーム会社が
営業に来るようになった!
そろそろ
外壁リフォームしたほうがいいですよ!
と
しつこくされるのは?
周りがざわつくと
気になってくる
家のことも
手遅れにならないタイミングで
家のエステだと思って
何よりも…
外壁も
傷めてしまってからの
復旧のほうがお金がかかる
10年から15年のサイクルで
住まいの外装の
エステだと思って
手を入れてほしい
家をすっぽり包めるような
日傘はないので
家を包み込むような
家のガレージもないので
オーナーさんの
そろそろと思う
健康診断だと思ってください。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している