
GWが終わり
本来なら
そろそろ
梅雨の訪れを感じる季節
なんだか
今夜は雨になりそう
そんな
雨の日に
洗濯物はどうしようか?
築25年の私の家
南に面するフロントにベランダは設けていません
気候の変化で
25年前のあたりまえが
通用しない…今
花粉が多い
黄砂の飛散
PM2.5なんて25年前には聞いた事もない
そんな
環境になってから
我が家の洗濯物は
お風呂場の物干しに
ぶら下げる
ユニットバスの
乾燥ボタンを押して
乾かしています
環境の変化により
家の常識が
変わっています
子どものころの
1970年代から
日本の家に
2階建が普及しすると
階段のある家と
ベランダのある家がステイタスだった
友だちの家が
うらやましい
2階建ての
ベランダに洗濯物が干してある家が
お金持ちの家にみえていた頃です
あらためて
スタッフさんと
これから環境を配慮した家を考えた時
今まで
普通にあったものが
今の時代に必要とされていないモノ
そんなものがあるのではないか…?
今の時代
洗濯物を干すためだけの
ベランダを設ける理由があるのか?
夫婦共働きの時代に
ベランダに洗濯物は干せない…
誰もいない家に
雨が降っても
花粉
黄砂
PM2.5
この気候の変化に
衣類への
刺激物の付着も避けたいので
最近の家には
ランドリースペースの設置
洗濯物は
この部屋で
洗濯から乾燥まで完結させたい
脱衣室を広く確保するか
ランドリースペースを提案したい
スタッフさん
建材メーカーさんから
玄関収納も
必要なのでしょうか?
玄関収納
つまりは
下駄箱ですが…
その下駄箱を
玄関に置くよりも
最近の家は
玄関のとなりに
エントランスサイドクローゼット
収納を設けて
玄関からの
視界から外す
見せない工夫があります
これも
昭和の家から
玄関の下駄箱が
飾り棚だった時代から
外される要素に…
時代の移り変わりに
少し前の家では当たり前にあったものが
不必要とされる時代
家を魅せる時代に
照明も
キッチンも
もちろん家の外観も
家のデザインと配色から
スタイリッシュに洗練された家が
主流になりつつあります
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している