
8月に入って
秋の
感謝祭の準備に入りました
一年に
春と秋の二回
マルシェの応援もいただきながら
事務所の敷地内で
イベントを開催しています
今年は
10月の後半に開催
ご案内は
インスタ広告と
DMにてご案内予定になると思います
早めのご案内で
また皆さんに楽しんでいただける
楽しいイベントにしようと
準備がはじまりました
子育て世代のご家族の
家づくりのご縁をいただくと
その感謝祭で再会するご家族
ご夫婦は何年たっても変わりなく
お顔がわかるのですが
子どもたちは
数年見ないと
一気に成長しているので
この子
どこの子?
そんな対応になってしまうほど
子どもの成長って
早いのです
家づくりって
実は
子どもの成長
そこを理解しているか
気にしていないかで
家づくりの視点が変わっているのです
たとえば
ここに
二組のご夫婦の
家づくりの事例を挙げると
結婚してすぐ家づくりを検討したご夫婦と
二人の子どもに恵まれ
上の子が
小学校に上がるころ
家づくりをスタートしたご夫婦の場合ですが
家づくりを
結婚してすぐにスタートしたご夫婦
これから
家族構成が変わるので
子どもの部屋を意識するより
夫婦の時間を優先した家づくりを
計画したご夫婦と
では…
二人の子どものいるご夫婦の場合
上の子が小学校に上がるころの家づくり
独立したそれぞれの子ども部屋にしようか
大部屋をカウンターで仕切って
二人の部屋にするか…
家づくりのスタートから
考えることがちがいます
スタートが変わると
数年後の
経過地点も変わります
新しい家での暮らしがスタートして10年
家を手に入れた当時は
夫婦ふたりだったご夫婦と
もう一組のご夫婦は
早いもので
上の子は
進学に向けてそろそろ家から巣立つ頃をむかえ
二組のご家族の状況は違います
子どもが小学校に上がるころの
家づくりは
どうしても
子ども中心で計画してしまうご夫婦が多いので
どこで暮らすか?
土地選びも学区優先
子ども優先に
子どもに有利な場所を選んでいる
子どもたちの部屋も
南に面した
独立した部屋を与えたい
そのように
家づくりを子ども中心で考えると
やがて
子どもたちが巣立った後の
家の価値観に
ぽつんと穴が開く
家は
生涯の大きいな買い物と言われるのですが
実は
家は
その時の家族構成で価値観が変わるように
年齢と共に家の価値観も変わります
その時その時で
ご夫婦の
家に求めていることが
変わっているのです
だから
子どもを中心に考えるより
今この家を建てたら
10年後には
夫婦ふたりの家になることまで
想定してみると
よくわかるのが
子ども主体の家の時間より
夫婦ふたりの時間の方が
はるかに長いことを知ること
それなら
今の家族構成を満たす家を考えるより
子どもたちが巣立った後の
自分たちの暮らし方を
想像して
家を計画する方が理に適う
その過程の中で
子どもたちの空間をどこにするか
子ども部屋は
私の趣味の部屋を
10年間提供するくらいの
仮の部屋として与えることも
選択のひとつとして
共感できそーと思う人は
家づくりに反映してみては
いかがでしょう…
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している