
お盆前の三連休
熊本
長崎も
九州一帯に大雨の被害が
熊本では大雨特別警報
床上浸水
クルマも水に浮いている状態の映像に
毎年どこかで
豪雨水害が起きています
日差しが強い連日の猛暑
今年は
日本列島で
40℃超えの想像を絶する暑さ
かと思えば
豪雨被害
閃光の大きなカミナリも
突風も吹く
過去の気象とは明らかにちがう
人命の危機になるような
まったく経験のない
気象現象に
これからの
暮らしで
果たして
人の手で
どこまで人命を守る対策ができるのか…
熊本の
豪雨被害の映像にも見えましたが
山のふもとの
傾斜地
土砂崩れの映像に
竹林が映っています
竹林
ちくりん
竹の林
その昔の人は
昔の人の知恵
その一つに
土砂崩れの起きやすい
地盤の弱い山肌には
昔は
竹を植えたらしいです
竹の根は
横ばいに途切れることなく
網目に張り巡らされるので
弱い山肌には
竹が植えられていました
竹林の根によって
土砂崩れを防ぐ
昔の人の知恵はすごかった
他県の知らない土地に行っても
山のふもとに竹林が見えると
ここも
過去に土砂災害が起きた可能性があるのだろう…
そんなふうに景色を見ていました
その
熊本の豪雨被害の映像に
竹林畑の山肌が崩れているのが見えると
その豪雨は
まったく
想像以上の雨が降っていたのだろうか?
過去の日本で
当時の先人は
身をもって知った
自然の怖さから
その時代の
知恵と
人の手による土木作業能力で
竹を植えようと
日本のいたるところに
それも
近くに民家が密集する
山のふもとに竹を植えた
その竹林は
何年も
そのふもとに暮らす住民を
きっと豪雨から守ってきたに違いないのが
今の地球環境の変化から
自然の手による豪雨被害は
当時の人の想像を超える被害が起きている
と思って下さい
これから
家を建てるために
自分がどこに暮らしたいか?
子どもたちのために
学校区が気になる理由もわかります
生涯安全に暮らせる家を
建てるためにも
建設予定地を決めるなら
ハザードマップに沿った
安全地帯から探すように
近くに氾濫するような
川はないか?
背中に山を背負っていないか?
キーワードは
山と川
災害に対する準備
そして
地盤の強さを意識した
土地探しからスタートなのかと思います
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している