
9月の防災の日
災いから身を守る
意識の対象を
家に抱くとするなら防犯の意識
最近の家づくり
リフォームにも
同じようなことに意識が向いていると
感じること
そう思ったことが
みなさんの
防犯に対する意識です
他人さんを信じてはいけない
何が起きるかわからない
今の子どもたちに
知らない人にはあいさつをしない
学校の教育として指導されていることに…
防犯のためだとしても
教育として
本当にいい指導とは思えません
「袖振り合うも多生の縁」
日本人の心の奥にある
人とのちょっとした関りでも
この人とのご縁を感じる
何か意味のあるものを受け止める
人と人が偶然にも出会うことに
こんなスピリチュアルを感じる言葉があることを
今の小学校で
教えているのだろうか?
知らない人に
たまたま
袖が触り合うようなちょっとしたことに
過去世からの
深い因縁を感じる
人の縁とは
すべて単なる偶然ではなく
どんな出会いにも意味がある…
「袖振り合うも多生の縁」
とは
そのような意味
僕は
人とのご縁に
なんとなくスピリチュアルを感じるのですが
ただ
犯罪につながる心配
その危険性から身を守るには
現代社会に生きるなら
大事な防御であります
夫婦共働きなので
留守の家が心配
家に
若い人がいないので
高齢になると
空き巣が心配
家に侵入されたら…そう思うと
家のことで
防御できるものの一つに
窓の意識です
最近の打ち合わせに感じることが
防犯に対する意識
南に面する窓は
広くしたい
でも夜は
留守中も
シャッターを下ろして
安心したい
その他の
採光を望む窓なら
高窓にして
スリット窓にして
人が侵入できない
外部からの侵入を防ぐ
対策をしたい
昔の家のように
いたるところの窓が広い家
カギもしないし
そのような開口部から
窓の役割も変わってきました
猛暑の夏が当たり前
それを効率悪く感じるなら
南に配置する窓が
けっして採光に適しているのではない
広い窓で
風を通したいと思っても
花粉
PM2.5
猛暑
一年で
自然の風が無害で気持ちいいのは
僅かに5月と10月の
2か月だけ
高窓にして
直射光よりも
やわらかな採光を取り入れたい
防犯対策を考えると
自然からの影響を考えると
窓の役割は
防犯として
シェルターとして変わっていく
家の役割と同じように
変わったとしても
人の縁とは
単なる偶然ではなく
どんな出会いにも意味がある…
これもきっと多生の縁と思える
気づきのある毎日を
お過ごしください
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している