
オリジナルを大事にするなら
クルマの価値の一つに
これは
古いオートバイにも言える
価値観なのですが
オリジナルペイントの価値
そのクルマが新車として生産されたときの
当時のオリジナルカラーが
今でも残っているか?
1968年製、生産から57年経過した当時のオリジナルペイント
そのカラーが
50年経過しても残っている
当時の
オリジナルを尊重する
クルマ好きには
新車当時の
オリジナルカラーが残る
新車から
ほぼ変わりなく現存していること
マニアから言えば
それは
生き残り
サバイバーとも言える
自動車の接触事故もなく
オーナーが変わることで
カスタムされることもなく
新車当時の面影を残す
クルマや
バイクの魅力
でも
その新車の状態を維持するには
走行距離も
保存状態も大事なこと
四方天井を囲んだ
ガレージに
保管されてこそ
当時のオリジナルを
保つことができる
それは
太陽からの紫外線も
雨風による
天候からのダメージを防ぐことが大事
ガレージ保管でないと
紫外線で
クルマとバイクの塗装は
やがて色あせて
雨にさらせれるなら
錆びてしまう
強い風に叩かれたなら
細かな傷を与えてしまう
ということは
建物は…
建物そのものを守るシェルターは
ないので
あなたの家族を守る
家は
家そのもので守るしかないってこと
家の外壁が色あせて傷むのは
毎日
太陽光を浴びているから
15年も経過すると
屋根と外壁の色も褪せていきます
雨に降られるなら
屋根材も
色あせて錆びてくるかもしれない
強風に耐えながら
外の面する屋根と外壁には
小キズが増えていくように
家は
家を守ってくれるものは
メンテナンスしかないのです
だから
せめて新築から15年経過したら
屋根と
外壁の塗装リフォームをすることが
家の寿命を延ばすときだと思います
このアパートは
20数年前に私たちで新築した建物
あれから
お久しぶりにお会いして
オーナー様から外装リフォームの
依頼を受けました
外壁の色を
女性に好まれるように
変えてみました
20数年前に
アメリカンコロニアルスタイルで建てた
アパート
今の時代
新たな
魅力を漂わせています
このアパート
当時からこだわった
断熱性能と耐震性能で
いまだに話題になる
空き室のない
人気のアパート
付加価値が上がり
計画した私たちとしても
うれしいです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している