
調べてみると
日本の暑さ
今年の東京は…
5月20日に
最高気温が30℃以上に達した
その日が
今年の東京で
今年はじめての真夏日の記録なんだとか…
それがですね
今朝のニュースに
東京の真夏日が
5月20日に記録して以来
87回目の
30℃以上を記録した
一年365日のうちの87日
一年12か月のうちの3か月が
今年
30℃以上を記録したということです
これは
外気温30℃以上の記録なので
エアコンが必要な記録ではないのです
人の体感温度にもよりますが
たぶん1か月を前後して
エアコンが必要なので
5か月間は冷房が必要ということになります
それは
何を伝えたいかと言えば
暖房が必要な
5か月間
春の
ヒノキと杉の木の花粉
黄砂
PM2.5と立て続けに
秋になると
ブタクサの花粉が舞う
窓を開けても
快適なのは5月と10月のわずかに2か月
それ以外は
窓も開けられるような
環境でなくなってしまった
家の断熱性能が
高い家と
低い家
低い家であっても
その人工的な
冷房と暖房を必要としない
5月と10月の季節なら
その2か月間は
高性能な家と比較しても
そんなに差は感じないかもしれない
しかし
冷房が必要な5か月と
暖房が必要な5か月間の
住宅の室内環境は
まったく違うということを
伝えるとすれば
エアコンの冷気も
冬の暖房の効率の良さに差がある
冷房を入れても
天井の上下で温度が違う
立ち上がると
涼しさが薄れるとか
冷房を切った後すぐに
家の中が暑くなるのも
暖房に頼る冬の
壁際から
熱を奪われるような寒さも
床に座った時の
足の裏から
体温を奪われるような
底冷えも
その症状は
すべて
断熱性能の違いから
うちって
もしかしたら
性能値が低い?
エアコンを止めた途端に
暑さが襲ってくるのは
どこの家も同じではないってことに
気がつくと…
さて
怪しい建物は…どんな家?
アパートは
安く建てて
賃貸で回収する
利回りを
優先しているので
断熱性能に期待できない
でも
賃貸だからどうしようもない
築25年前の家は
断熱対策が
完ぺきとも言えないので
改修すれば
今の断熱基準の家に近づくから
検討することをお勧めします
間違いなく
来年も同じように5月から
暑い日がやってくるので
安眠できる
部屋に改修する
改修してやっと気がつく
今までの家は
エアコンを入れても
この猛暑ではしょうがない
暖房を入れても
この寒さにはしょうがない
そうあきらめていたことが
古くてごく一部の家だったことを
知ってほしいので
もっと早く
手を打っておけばよかったと
思ってもらえるような
リフォームで
猛暑から回避できるような
対策の検討をしたいものです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している