秋の日の
雨の後の
湿度が高く
湿った日が続くと
庭の芝の
ある一面に
「あれはなんだ?」
今年も白いキノコが密集しているのです
なんとなく
毎年秋になると
見たこともない
きっと食べられそうにない
キノコが生えているので気持ち悪い…
草刈り機で
一瞬に刈り取ってしまうけど
そんな季節は
日本の
特徴的な気候によるもの
きっと山では
高価な
マツタケが収穫できるころなんだろう
日の当たらない
岩陰
湿った土からは苔が生える
高温多湿な日本の特徴なのですが
今どきの
高気密高断熱の家なら
外気の影響はそんなに受けない
でも
それ以前に建てられた
日本の既存の家は
やっぱり
外気による影響が大きいので
外のジメジメは
家の中まで
うっとうしい環境を与えてしまう
というのも
家の中の断熱施工が不十分
計画換気もされていない既存の日本の家は
床からの冷気に
雨の日のジメジメは
家の中まで湿った状態
特に
北に面した部屋は
匂いまで感じるほど湿気っている
そんな家が多い
日本の既存住宅
その見極めに
そんな雨の日になると
壁に飾ったポスターが
しわしわの張りのない湿った状態になる
そんな家は
外気の影響を受けている家です
同じように
症状として
お風呂の脱衣室から
カビならわかるけど
キノコも生えてきた
そんな事例もあるほど
実は家の中は
湿気っています
湿度を計測したら
びっくりするほど高い数字だと思います
今の基準に沿った
計画換気された家の
冬の暖房を入れた部屋
理想の湿度は40%~60%
と言われても
実は家の中
加湿を忘れていると
30%台になるほど乾燥します

既存住宅の
除湿が必要な家と
真逆で
高気密高断熱の家は
加湿が必要です

今の時代の理想の生活は
夏の冷房
冬の暖房と合わせて
計画換気されている家に暮らすことが
理想とされるので
加湿が必要です
でも実際に
加湿器を置いても
50%を超えるのはなかなか大変
なかなか50%まで加湿するのは
大変なのですが
今夜
作り置きのために
おでんを煮ます
夜10時の調理実習
IHを弱で一時間じっくり
おでんを煮込む

オヤジ料理で今夜は日本酒…
冬の煮込み、煮物料理は
あえてキッチンの換気扇を入れないで
オフしておくと
加湿器に加勢したのか
部屋の湿度が50%を超えました
冬の暖房を入れた夜は
湿度が50%を超えていると
なんとなくですが
潤っているかなーって感じます
LDKの広さに
合わせると
加湿器は一台では足りないかもしれないので
部屋の大きさに合わせた
加湿器の選択
アロマオイルで
心のリラックスにも

でも
毎日の水の入れ替えとか
面倒ですがねー

HOUSE STYLISTは長野を拠点とする住宅ブランドです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している