もしかしたら
同じようなことを
思ったかもしれません
ふと信号待ちの
いいクルマ
コンビニに止まった高級車
それも
豪華なミニバンに
スポーツカー
でも
不自然なのが
運転しているオーナーさんが
若者なんだってことに…
最近まで
不思議に思っていました
今の若者は
クルマに執着しないと
思い込んでいたのが
最近の若者は
結構いいクルマに乗っている
その反面
私と同じ世代は
軽自動車だったり
大衆車に乗っている
その若者の間で利用されている
それが
残クレ
残価設定クレジット
クルマを購入するための
ローンの種類なんだそうですが
欲しいクルマに対して
あらかじめ残価を設定して
ローンから差し引く仕組み
いいとこ採ると
月の支払いを軽減できる
たとえば本来のマイカーローンなら
300万円のクルマを購入すると
5年払いで計画すれば
金利手数料を別にすると
月当たりの返済は約5万円
それ
残クレを設定して
残価100万円で残クレを組むとすれば
200万円の5年払い
約3万円少しの支払いで
月々の支払いに軽減される
5年経過して残価が100万円
200万円を支払うと
3通りの方法で残価を決済できる仕組み
①そのクルマを返却する
②乗り続けるなら残価を支払って買い取る
または
③新しいクルマに乗り換え新たな残価設定を組む
この場合も5年経過したクルマは返却する
月の返済を抑えて
いいクルマに乗りたい
今の若者の欲求を満たしているのが
残クレ
それはつまり
一定期間クルマを
ディーラーから
借りている
つまり
所有ではなく
賃貸と言ったほうが正解
その高級車を
賃料を払って
汚したり
傷をつけないように
お借りしているだけなのです
そんな時代
家も
持ち家を持つことよりも
生涯賃貸で
生活していく人が増えています
持ち家を持たず
生涯
賃貸アパートに暮らす
それは
ファミリーの場合ではなく
お一人様世帯の場合が多い
つまりは
今までは
いつかは賃貸から持ち家に住みたい
それが
普通の暮らしの欲求だったと思います
でも今の時代
物価高による
建設コストの上昇
ほか
もろもろの物価高と
お一人様世帯の増加
今更
持ち家を持たなくても
アパート
又は
賃貸マンション暮らし
生涯賃貸でも
カラダが効かなくなれば
施設に入る
そんな
人生設計をイメージしている人が多い?
先の
残価設定でクルマを利用する
アパートの家賃を払い続けて
暮らすことが
選択にあるとしても…
ゆくゆくは
家族に
財産として
この家を残してあげたい
この家には
小さかったころの
子どもたちの残した
壁の落書きも
床の小さな傷だって
あの頃の子どもたちが残したもの

家は
子どもたちの成長と共に
記録されるダイアリーブックのように
家族の歴史が残っています
それは
賃貸では叶わないことだからこそ
持ち家を手にしてくださいね

HOUSE STYLISTは長野に拠点を置く
子育て世代の夢を叶える住宅ブランドです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している