今夜は
いきなり
こんな小さなクルマのはなしから

1968年製のワーゲンビートル
これ
VolksWagenのビートルというクルマですが
このクルマの
誕生のきっかけが
1945年の第二次世界大戦最中
あのヒットラーの
国民車構想から生まれています
ドイツの
アドルフ・ヒトラーが
国民の生活を豊かに
すべての家庭で
クルマを所有できるようにという
国民車構想から生まれたクルマなのです
そもそも
フォルクスワーゲンの由来とは…
ドイツ語で
フォルクス=国民
ワーゲン=クルマという意味
つまり
ヒトラーは
夫婦と
子ども二人
家族四人がゆったり乗れる
国民車をつくることから誕生したのが
この
ワーゲンビートルの原点です
その国民車の設計を
フェルディナント ポルシェに託して
このワーゲンビートルが生まれたので
つまりは
あのスポーツカーのポルシェと
ワーゲン ビートルは原点が一致する兄弟車でもあります
アメリカのクルマが
1950年代も終わるころ
大きさとパワーのピークを迎えていたその時代

どこまでデカい!
ドイツの
フォルクスワーゲンをはじめ
世界の自動車産業はファミリー向けに
省エネで
コンパクトなクルマを設計
生産した
その教科書的な存在が
フォルクスワーゲンのビートル
確かに
こんな小さなクルマでも
家族4人がゆったり乗れる設計
そのコンセプトこそ
物価高の今の家づくりの
お手本になるのでは…
米国では
豊かさの象徴として
大きなブロックエンジンを積んだ
豪華なインテリアに
ますますビッグサイズ化したクルマたちを横目に
世界は
コンパクトなクルマを
追及していたように
家もまた
今の時代
どこまでコンパクトにできるか?
しかし
暮らしやすいコンパクトな家と
窮屈な家はちがいます
今の日本の
住宅メーカーの提案はいかに?
家族が集まる
リビングダイニングのような
パブリックな共有スペースは
天井を高く
窓の開口を広く
ドアを高くするなど
空間にゆとりをもたせる工夫がされています
過去の家では
家を必要以上に
広くしていたのが
プライベートルームの広さ
長い廊下の存在も
それからは
動線を短くすることで
家の坪数が
コンパクト化されました
子ども室は
ベッドと勉強机が置ける広さでも
充分でもあります
価値観次第ですが
たたみ3枚でも成り立ちます
子どもたちが
巣立った後の利用法まで
イメージすることと
簡易間仕切りにすることで
将来その壁を簡単に撤去できるような
設計にしておくことも
家は
窮屈を感じさせないように
プライバシーが確保できる
コンパクトな家は
まだまだ
可能性があります
物価高の
住宅価格を
耐震性能
断熱性能
安心な仕上げ材
隣地からのプライバシー
猛暑の太陽光の遮り
北側からの優しい採光
それらを
充分に採用しても
価格を抑えられるような
コンパクトな家が
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HOUSE STYLISTは長野に拠点を置く
子育て世代の夢を叶える住宅ブランドです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している