信州人の冬
寒い毎日を
冬服を着込みながら
早く春が来たら…と
あたたかい春を待ちながら
暮らしています
雪国の常識のひとつに
クルマのタイヤのはなし
北で暮らす人の生活は
信州と同じように
冬タイヤに交換します
スタッドレスタイヤへの
交換の時期は
12月の中頃から3月の終わりまで
そのむかしは
スパイクタイヤという
陸上競技のスパイクシューズのように
タイヤにピンが埋め込まれた
冬用のタイヤが標準でした
この
スパイクタイヤが
凍った雪道に
グリップを効かせて止まる仕組み
でも
道路に雪がないと
鋭いスパイクが
アスファルト表面を削るので
春のこの時期になると
花粉症よりも
削られたアスファルトの粉塵に
クルマも人も
ホコリだらけに
悩まされていたのです
雪国の人しか
知らないかもしれないこと
今年もそろそろ
冬タイヤからノーマルタイヤに
履き替えたいと思っていた矢先
毎日の雪
それも結構な降雪
そこで暮らす人が経験する
知恵をしぼった対処方法
暮らしの工夫がある
家のリフォームも
そこで暮らす人が経験する
その地域の癖を知る工務店が
知恵をしぼった対処の方法がある
大手ハウスメーカーさんの
既存住宅の
リフォームの進出に思うこと
東京に拠点がある
大手ハウスメーカーさんが
寒い地域に建つ家のリフォームを
暑い地域に建つ家のリフォームを
その土地独特の環境に合わせた
リフォームがなぜ提供できるのか?
不思議に思うのですが
その地域のその土地に建つ
既存住宅は
その土地に暮らす
その土地の癖を知る
地元の工務店に依頼する方が
その地域にあった
改善が期待できるのではないか?
と僕は思います
地元のおばあちゃんの
名前が貼られた野菜を買う
自分でも
野菜作りに挑戦してみる
家も
地元の材木と
職人たちで家を建てることも
直すことも…
地産地消ではないだろうか?
BUY LOCAL
地元の商品を買って
地元が潤うようにって思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している