定期点検のアドバイスを先送りした…そこに隠れている将来の出費

 

筆者は

バイクが好きなんだと

 

 

 

過去の紙面でも

お伝えしたことがあるのですが

 

 

この赤いバイクのように

排気量の大きなバイクと

 

 

 

小回りの利く

小排気量のバイク

 

小型二輪車免許でも

運転できる

排気量125cc以下の小型バイクを

 

 

時々走らせるのですが

 

 

最近このサイズのバイクが

若者たちに受けています

 

 

特に

若い女の子が乗っている姿は

とてもかわいい

 

 

でも

男性の体格と小型バイクのバランスを見ると

信号待ちの大きなガラスに移り込んだ

 

 

バイクに乗る自分の姿が

まったく

滑稽で恥ずかしくなるので

 

あまり乗りたくないのです

 

 

 

中学の同級生に

一名

こんなバイク２台で一緒に走ってくれる友人がいて

 

 

時々、そんなに遠くない距離を

この小さなバイクで走り

お昼にラーメンを食べて帰る

 

プチツーリング

 

 

『小型バイクは女の子が乗っているほうが絵になる』

男が乗ると滑稽だ

 

 

と

ラーメンをすすりながら

友人と話していると

 

 

車検もないから

変な出費もないし

無理に手放す必要はないだろ…という

 

 

なるほどね

 

 

確かに

あえて処分する理由もないけど

 

 

車検がない

この125cc以下のバイクは

 

 

 

その義務がないだけで

自分で管理しなさいと言う意味だから…

 

 

車検を取得する規定以上のバイクのように

事前に

不具合がないかチェックする点検が

 

 

任意だってことで

 

 

将来に

何のリスクもないということではない

何も保証されてはいません

 

 

 

 

戸建て住宅にも

 

家を建てた

住宅会社や建設会社が任意で

 

10年点検とか…

定期点検をしますけど

 

 

クルマやバイクのように

車検制度のようなものではないから

 

 

そろそろ

外壁の塗装も塗りなおした方がいいですね

というアドバイスも

 

 

それを

塗りなおさなければ

検査に合格しないわけではないので

 

 

オーナーさんの任意で

外壁の塗装は

先送りもできます

 

 

小型バイクのように

車検制度がない

 

 

たまたま発覚しなかっただけの

重大な問題点は

 

 

後日

路上で故障するというリスクも

事故に発展してしまう大きなリスクもある

 

 

 

全てのリスクが

自己責任になる

 

 

 

マンションの

保守管理費のように

毎月一定額のお金を一部の修繕費として

 

 

積み立てているなら安心ですが

 

 

 

 

戸建ての家は

車検がないので

 

 

不具合が起こったらその時に考える…

 

 

それで大丈夫でしょうか？

 

 

 

20年後かもしれない

10年後かもしれない

予期せぬ不具合に対処できるように

 

 

せめて自己保守管理費として

 

毎月、諭吉さんをひとり積み立てれば

一年で12人の諭吉さんが

 

 

20年なら

240人の諭吉さんになる

 

 

住宅は

車検制度がないので自己責任ですから

 

 

 

保守点検費として

いつ起きるかわからない

不具合のために

 

 

2ヶ月にひとりの諭吉さんでも

 

 

そこに隠れている将来の出費のためにも

 

積み立てをしておくと心強いですね

 

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

それではまた明日。