9月
来週の朝ドラ
らんまん
万太郎と寿恵ちゃん
予告は
大正12年の
関東大震災に遭遇してしまう
今年9月1日は
その関東大震災から100年
大学生の次男と
みんながそろった夏休みに
23年前の親子と、このバスがまだ家にある…
9月に23歳になった
長男の口から
5年間
お付き合いしてきた女性と
籍を入れるというので
早いのか?
いよいよそうか?
そうかぁ…
それなら…
長男が生まれてから
続けてきたことの一つ
三人の子どものために
コツコツと貯めた小銭通帳
長男が生まれてから
成人するまでの20年間
先日の息子の誕生日に
その貯金通帳を
そっくり彼に渡しました。
親はだれも
子どもたちを育てていく長い20年
いろんな出来事にも…
いろいろな出費もあって
大変なことだらけ…
夜中に高熱を出すし
足を骨折した時は大慌てだったし
高校で
ちゃんと勉強しているのか心配になって
どんな時も
家のローンの返済もあるし
どこの家も
どの子にも
いろいろなことを乗り越える
20年
三人の子どもたちの
学資保険とは別枠で
子どもたちへの将来の想いだけで
たとえ少しのお金でも貯金して
親として
子どもにできる範囲で
例えば
子どもが生まれて
毎日137円を20年間貯金すると
諭吉さんが
まさかの100人になる
月単位なら
毎月4,170円を20年間貯金すると
諭吉さんが
本当に100人になる
子どもたちを育てながら20年間
コツコツ貯めてくると
成人したときに
本当にわずかだけど
何か大事なことに使ってほしい
そう思い続けて
預け続けたお金
一度も引き出していない貯金通帳を
長男に渡しました。
次男ももうじき二十歳になって完結に
長女はまだ進行中だけど
何人の諭吉さんになるだろうか?
子どもが生まれてから
子育てに奮闘中の
若いパパとママも
中学生
高校生のお父さんお母さんも
子どもが生まれてから
高校卒業するまで
巣立って家を離れるまで
大学を卒業するまで
どこの親もみんな
大変な思いで育てています
1か月
たとえ2,000円でも
20年で50人の諭吉さん
世間は広いから
いくらでも
諭吉さんをずらりと並べてしまう
親だっているかもしれない
カードごと渡せる親もいるかもしれない
とんでもない資産を用意している
親だっている
でも
金額が
大きいとか
少ない
大事な節目の時に
別枠で
まとまったお金を
渡すことができたとしても
大事だと思うことは
親が子どもたちのために
成人するまで
続けてきたことに
子どもたちを育ててきた
お父さんお母さんは
感謝されてください。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している