
今日あたりから
夏日が続くようです
日中の気温が25℃を上回る
例年なら6月の下旬のような
陽気に
そろそろ
半袖を意識する季節
ところで
相変わらず
何の花粉なのか?
僕は
花粉アレルギーが
治まっていないのですが
この陽気なので
窓を開けたくなります
ネコのいる家では
採風をどのように工夫しているのか?
立体的に移動するネコくんは
エアコンはまだ必要ない
でも
窓を開けて過ごしたい休みの日
窓を開けるにも
ネコくんの
脱走防止を意識しますね…?
まず
履きだしの窓は開けられない
網戸があったとしても
ネコくんの
脱走を助長するようなもの
不必要な力添えによって
かえって害を与える
開閉の
微妙な位置でロックできる窓が理想になります
最近の家づくりは
窓の選択が豊かになりました
それは
窓の種類が増えたわけではなくて
窓の使い方が豊富になったと思うのです
ひと昔前の家は
どの部屋も
当たり前のように引き違いの窓しかなかった
でも最近は
上げ下げ窓さえも少し時代遅れに
ハンドルタイプの
クルクル回して
窓のすき間を開けるタイプが多いです
その窓なら
ネコが脱走できない開口幅で
ストップをかけられる
室内に風を通すことも
ネコくんが家にいても
行方不明の心配もない
そして
その窓の位置も
高い位置に配置することで
室内のプライバシーを確保する
外からの目線が気にならない
カーテンがなくても
外部から室内をのぞかれる心配もない
天気のいい日は
風を入れたい
最近の家は
流行りのひとつというよりも
実用性を理解して
高窓の設置が多い
トイレ
ユニットバスにも
窓のない家が増えています
窓だけでも
時代の変化を感じる
なによりもちょっと不安な世の中
安心して暮らしたい
区画された狭い分譲地で
窓を開けても
隣地が迫っているなら
窓から景色を見るよりも
安全と
採光を取り入れる
家は
次世代に向かって
どんどん変化しているようです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している