
父の日
息子からビール
娘からお酒のおつまみをもらった
その勢いで
一緒に夕食をとって
家族が揃う
楽しい夜でした
信州軽井沢の
アウトレットショッピングモールに
家族といった時のこと
東京からなら新幹線で約一時間
軽井沢駅を降りると
目の前が
アウトレットモールなので
最近は
海外の旅行者が多く
聞きなれない言葉が耳に入ってくる
高速に乗って小諸ICまで
そこから浅間サンラインを抜けると
自宅から片道一時間ほどで
ショッピングモールに到着
最近の買い物は
ネットで購入することが増えたけど
実際に試着して購入する方が
やっぱり安心する
昭和世代
その
試着して購入することが
規格プランを選ぶ家づくりと
フルオーダーの
注文住宅のちがいのような気がします
確かに
規格住宅も
そのプランを気に入って購入するので
試着して
現品を見て購入する
その行為は変わらないとしても
規格住宅は
誰に着てもらうか…?
それが
あいまいな商品になる
というのも
規格住宅は
プランだけ見れば
家族が
必要とする子どもの数だけ
部屋が揃っている
奥さんのリクエストに叶う
対面キッチンがついている
収納もそこそこ多い
プランもおしゃれだし
この家で十分叶う…と思うのが
規格プランですが
その家を
どこに建てるか?
それを想定していないのが規格プラン
規格住宅は
誰に着てもらうか
それが
あいまいな商品になる
というのも
いくらいいプランの家
規格住宅なら
最初からプランを考えなくてもいい
打ち合わせも短い
時間の短縮にもなる
でも
そのマッチングには
試着という相手先があいまいなのです
つまりは
相手が見えていない
土地のことを全く考えていないので
どんなに気に入ったプランであっても
いざ手に入れることが可能な土地に
そのプランが
合致するかが問題
マッチングが可能か…
でも
まずそのプランが
その土地に入らないということはないとしても
その土地に対して
理想の間取りになるとは限らない
建築家は
その土地形状の
癖まで見抜いて
いいところも
悪いところも汲み取って
その土地に対して
ベストなプランを設計するので
なぜ注文住宅がいいのかといえば
そこなんです
土地とのマッチングです
その土地の形状
癖に合わせた
プランを提案するから
注文住宅に魅力があると…
そして
完成するプロセスまで楽しめる
今日は
注文住宅の魅力を伝えました
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している