
毎年
9月に入ると
各地域の自治体で
防災訓練が行われています
子どもたちが
まだ小さかったころは
小学校のグランドで
たしか
9月の日曜日
朝9時から防災訓練
消火器の使い方
煙が発生しているテントの中で
避難経路を探る
消防車からの
消化ホースの水圧の威力もすごかったけど
一番の催しは
はしご車の空高く伸ばしたハシゴの上と
地震の体験車
起震車の体験もしました
その
防災を意識する日が
9月1日の防災の日
1923年
大正12年9月1日は
巨大地震が関東地方を襲った日
その頃の
日本の木造住宅や建物が倒壊
10万人の尊い命を失ったその日
台風のシーズン到来の
備えも含めて
毎年
9月1日は防災の日なんだそうですが…
最近のニュースは
無抵抗の人が無差別に
切られる犯罪が多く
報道の数が増えるほど
犯罪件数が伸びているような
今の日本は
こんなにも危険ですか
いやなことが続いています
これこそも含めて
防災意識
建物の防災意識と
身を守るための
防災意識
今夜は
いろんな立場の人が
防災の意識を取り上げると思うので
僕からは
建物と暮らしを意識する
防災についてお話ししようと思います
木造の建物は
1995年の阪神淡路大震災から
大きく見直され
建物の体幹となる
重心と剛心のバランスのズレを小さくする設計
つまりはバランスのいい家と
補強金物を増やして
建物を強くする
木造建築は
大きな信頼を得る構造物になってきています
ただ
この国の建物は
古くからの既存建物と
新たな耐震基準で建てられた建物が
入り混じるので
全てに安心というわけには
いかないのかもしれない
それでも防災のこと
一つひとつのことが
準備できていることを確認したい
防災グッズの準備
数日の食料と水
排泄のための生理用品も大事な事ですが
電気の確保も
大切な事
それは
先日会った人の災害意識には
電気を失わないための準備に
最低でも
屋根に4KWのソーラーパネルを設置して
地震
台風による
電気が途絶えた時の準備に
蓄電池システムの併用で
夜中でも
電気の供給を可能にする
防災について
食べること
補給する水分
トイレの心配から衛生面まで
準備するべきことが
いくつもあるので
意識として
もし何か大事なものが途絶えたら
それをイメージすると
何が必要で
何があれば安心できるか?
そんなことから
はじめてみようと思います
今僕が気になっているのが
非常用のトイレです
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たとえば
仮設の
数量も最低限のトイレに
キャパをオーバーした人の利用を
想像したときに
わが家のような
清潔なトイレを使用できるか?
想像できますか?
もし
そんなトイレを想像したときに
携帯用のトイレの存在を知る
万が一の時のために
購入しておきたいものとして
気になっています
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している