
家づくり
カタログの
フルオーダーシステムと
セミオーダーシステムの違いは
なんだろう?
家を建てるときの
セミオーダーとはいったい何なの?
それは
メーカーさんにも
住宅会社さんにも
家づくりの基本のプランがあります
希望の土地に合わせて
そのプランを少しだけカスタムする
道路に合わせて
玄関の位置を変える
アプローチも変わってくる
南に面したリビングの
窓を広くするのも…
その
少しだけカスタムできる家が
セミオーダースタイルの家
フルオーダーの家で
プランをゼロから考える家よりも
少しお値打ち
ちょうどクルマとか
バイクに例えると
オプションパーツ
まず
ボディーカラーを選ぶと
インテリアの内装や生地を選べるように
同じクルマでも
オプションの選択で
カタログモデルと差別化するような
オリジナルから
ちょっと変えてみたい
家も
セミオーダーから
自分のスタイルに合わせて家を建てる
敷地に合わせて
白紙からプランを考えるなら
フルオーダーの家になるので
もしかしたら
少し高いのかも…
でも
家づくりは
自由に希望を聞いてほしいので
オプションパーツを選ぶだけの
プチカスタムよりも
せっかくの家づくり
あきらめてほしくないので
例えばその提案の一つに
ダイニングテーブルのお話ですが
日本の銘木と言われる
樹齢を重ねた大きな原木から
オリジナルな
ダイニングテーブルっていかがでしょうか?
キッチンに組み込んでみませんか?
銘木店に問い合わせると
秋田の杉の木なんてどうか?
秋田から銘木店まで
その美しい板を
取り寄せてもらうと
さっそく
銘木店に行って
材木の品定めに行きました
厚み7センチ、長さが4.7メートルもあると
印象は大迫力なドカーン!でした
オーナー様の希望は
キッチンカウンターと
ダイニングテーブルの一枚板
キッチンの長さから
前兆の長さは4.5メートル必要になるので
10センチの切り落としの部分を見越すと
4.7メートルの一枚板が必要でした
その板が
二枚 銘木店に届いたので
その二枚の板を品定めして
一枚を選ぶと
加工するために
友人の材木店に搬入
寸法線を入れて
切断の位置の確認
板幅
80センチを超える材木の加工と
プレーナー処理をしてから
会社の倉庫にて
加工されて板を丁寧に仕上げ処理
人の手によるペーパー掛け
板は
すべすべになります
秋田の杉板が、ダイニングテーブルに変わる作業過程です
加工が終わった状態から
これから
塗装職人の出番
オーナー様が
悩みに悩んで
決めた色がエボニー
少し濃い色ですが
完成すると
このようにステキな空間が出来上がりました
こちらは
信州信濃町
黒姫高原
黒姫キャビン
ワンちゃん同伴で
家族
友だちだけの貸し切りキャビンです
一棟そっくり独り占めできる
宿泊できる空間です
ワンちゃんとゲレンデで遊んだら
一緒に宿泊できる
ここは
黒姫キャビン
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している