古いクルマに手を入れる
1950年代
1960年代のクルマを所有している人の
クルマの維持管理って
大変です
仮に
ガレージがあっても
走行中の
雨で濡らしたくない
海辺の潮風も強い紫外線も天敵なので
床の間に飾るように
大事にしている人と

もうひとつの意味で
大事にしている人は
どんな条件でも
乗ることを楽しみにしている人に分かれます
すると
やはりクルマは傷むので
そんなクルマを
一度解体
バラバラにして
サビてしまった部分のサビ落とし
メッキパーツの再メッキ
ボディとシャーシーの
傷んだ部分を切り落として
新たな鉄板でつなぐ
そんな作業をフルレストアって言います
クルマが好きな人は
高額なお金を払ってでも
そのクルマが新車だった頃の
元の状態にまで
戻したい
そんな趣味に
お金をかける人もいるのですが

家のことを考えると
クルマのフルレストアに似ているのが
リノベーションです
でも
ちょっとニュアンスが違う
ここで
おさらい
リフォームとは…
古くなった部分
キッチン
お風呂…新しいユニットバスに交換するとか
新しい状態に近づける工事を言います
それに対して
リノベーションとは?
間取りから
スペックまで見直して
新しい暮らしに
合わせて
ある価値を求めるための工事を言います
何だか
リフォームと
リノベーションが入り混じってしまう人のために
リフォームは
お風呂の入れ替え
キッチンの入れ替え
そんな作業を
リフォームと
それに対して
例えば
中古で手に入れた木造住宅を
何か
別の目的のために
新たな
生活のために
全面的に間取りまで見直して

フル改装することを
リノベーションと言います
でも
その
リノベーションは
意外と工事費が割高になります
既存の状態を維持したうえで
間取りの変更とか
利用目的を変えたプランに作り直すので
丁寧な手作業の解体工事
広い空間を求めるため
柱を抜くことで
その荷重を支えるための梁のかけなおし
耐震補強のための
構造の見直しをしてから
やっと
仕上げの工事に
入るので
間違いなく
解体してから
新たに建て替えたほうが
リーズナブルの可能性があります
しかし
お金の使い道として
なんとか
その建物を
蘇らせたい
そんな
大きな目的があれば
壊さないで
もう一度
別な目的で
あの日の輝きを取り返す
その
オーナーにしかわからない
プロジェクトにも
惹かれるのが
私たち
住宅屋の誇りなのかもしれませんが
建て替えたほうが安い場合もあることを
ご理解ください

それではまた…。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している