むかしの人は
お盆が過ぎれば
暑さも遠のく
と言っていましたが
この10数年間
世界中の気候が変わってしまって
暑さは
人に危険をもたらす猛暑
雨が降れば
どこにいても
災害級の豪雨が襲ってくる
ここ信州も
昨晩の雷雨が
翌日まで止むこともなく
丸一日
夜から翌日まで
こんなに雷の音を聞いた日はありません
その雷雨ですが
信州の雨も
時には激しく
カミナリの音が
一晩中怖くて
大きな音で
昨日は眠れなかったよ
そんな人も多かったようです
一日
雷雨が収まらなかった
ここ信州でしたが
雨が収まると
西の空は
こんな夕焼けに

この方向には
お隣の
北陸
豪雨の被害が大きかった
金沢と富山
金沢は
大学の4年間を過ごしたところ
クルマの水没
川のような状態の道路を
ゆっくり抜け出そうとする映像に
床上浸水の被害も
多そうです
その床上浸水
現代の住宅
よほどの降雪地帯でなければ
一般的に
地盤面から
40センチがコンクリート基礎の天端という
上端になるので
そこから
床下の通気材が2センチ
その上に
住宅の土台が10.5センチ~12センチ
通常
建築業界では㎜単位を使いますが
分かりやすいように
センチ表示します
今の時代は
従来の
根太工法ではなく
構造用合板を張ることで
床の剛性を上げる
根太レス工法と呼ばれる
2.4センチ~2.8センチの合板を張るので
今の一般的な
家を建てるなら
基礎の天端からさらに
15センチから17センチ上がるので
地盤面から
床までの高さは
55センチから60センチに位置します
床の高さは
地面から60センチも
高いはずなのに
地面から60センチを
あっさりと超えてしまう床上浸水
氾濫した水が襲ってくる
クルマが埋もれてしまうような
豪雨
目視で
クルマのタイヤが沈んでしまうほどの
水位なら
水はあっさり
床上まで届いてしまう

毎年の猛暑で
海水温が上昇すれば
海面の水がドンドン蒸発して
どこで雨雲が
持ちこたえられずに
豪雨として
降り落されても不思議ではない
西からやってくる
雨雲が
線状降水帯で降りやまない怖さ
むかしは
地名に潜む
過去に起きた災害から
この土地は
水位が高かったと連想させるような
地名が残っていますけど
水の被害が起きやすい場所
今は
どこにいても
災害の危険性が潜んでいるので
私たちは
その都度
災害に向き合って暮らしていくしかない

むかしの人は
お盆が過ぎれば
暑さも遠のく
と言っていましたが
変わりはじめた
自然環境
むかしの人の話が通じない世の中
建物は
変わってしまった環境に適応できる
構造物として変わっていくしかない
追いかけっこみたいなものなのかもしれません
今夜は
そんなブログです
それではまた…。

HOUSE STYLISTは長野に拠点を置く
子育て世代の夢を叶える住宅ブランドです
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している