春に向けて
家づくりを
考えたい…
春になったら
家を
建て替えたい
リフォームしたい
その意識が
今の環境が
冬の季節なら特に
夏の暑さを忘れて
この寒さを何とかしたいと思うものです。
2024年一月一日
地震の後の
輪島の朝市の木造の街並みを
止めようのない炎が襲う映像を観て
子どもの頃の
地震が起きたら…
「机の下にもぐりなさい」
「火を消して、ガスの元栓を閉めて」
こんな
決まり言葉があったけど…
「机の下にもぐりなさい」は
学校の授業中に
もしものことがあった場合だったのか?
「火を消して、ガスの元栓を閉めて」
それは
大人に向かっての
注意喚起であったかもしれない
でも
能登半島の地震も
大きな地震が繰り返される日本で
もう
机の下とか
火の始末をして逃げなさい
そんなこと言ってられるような
規模の地震ではなかったのが現実
今の住宅
炎を扱う
住宅設備に
例えば
ガスコンロ
ファンヒーター
ペレットストーブも
地震で揺れたときには
自動停止機能が付いている
ほぼ
地震が起きたときに
機能が止まる仕組みになっているので
それを理由に
拒む理由はないのですが
そうでない
灯油ストーブもあります。
塩害対策で
海辺でよく見かける
壁が板張りの木造住宅が密集してたら
津波で
消防も
駆けつけることができない状況
地盤の揺れと
道路のひび割れから
消化の水もなかったらしい
それなら
電気は安全なのでしょうか…?
家電製品で
電気を熱源に変えて暖を取る
電気ゴタツ
電気ストーブも
地震が起きたら
最近のコタツも
電源をストップするヒューズ装備もある
ストーブも
転倒OFFスイッチ
ストップ機能が付いているものもある
怖いのが
停電が復旧した時と
配線のショートから
火が起こる可能性
でも
見落としがちな
地震が起きたときの
火の怖さは
例えば
仏壇のお線香も
つい見逃してしまう火元になる
これからの日本の
高齢化社会
まして一人暮らしに配慮してほしいのは
家の中に
火を入れない生活に
変えてあげること
寒冷地仕様の
エアコンで室内を暖めるなら
ひとつ家族の心配事も
なくなります。
今年は
暖冬らしいと言われても
寒波が
日本の上空にやってくると
信州は
すぐに雪に埋もれます
少し
暖かい日が続いたので
このまま春になってほしい
なんて思っていたら
この寒さなので
油断しないように
過ごしてください。
それでは
晴れマークの日曜日を
お楽しみください。
ありがとうございました。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している