
言葉って
口にしないと伝わらないです
声に出さないと伝わりません
今の時代は
SNSという情報発信の手段があるので
いとも簡単に
伝えたいことを
言葉にしています
その
とても簡単に
特定の相手に発信できるから
時には
相手を傷つけたり
好きな言葉を並べても
平気かもしれない…?
僕が十代の
みんなが初々しかったころの
クラスの女の子は
ちょっとしたメッセージを
小さなメモに託して
小さく折って
さらに折りたたんで
○○君に渡してね…
その
小さなメッセージは
クラスメートの机伝いに手渡しで
渡って
渡って…
お目当ての
彼に届いた時代
ロッカーに
手紙と
クッキーが入っていた時代
下駄箱の
くつの中に
手紙が入っていた時代
手書きの文字たちは
今のSNSよりも
温かみがありました
でも
言葉にして
伝えることって
本当に大変なこと
だからこそ家づくりにおいて
手書きの言葉で
伝えてほしいと思ったことが…
私たちの
家づくりは大きく分けると
新築工事とリフォーム工事
大きく分けると
ふたつの家づくりなのですが
新築工事なら
建て方が終わってからの
上棟式に
オーナー様より
私たち施工者に一言
お礼の言葉をいただく
そんな機会があるのです
今日は私たちのために…
暑い中…
おかげさまで
私たちの家の形が見えてきました…
家が
形になった
上棟式に
私たちに
ねぎらいの言葉をかけていただきました
オーナー様の感謝の気持ち
作業する
私たちと職人さんに
感謝の気持ちを伝えてくれる
でも
リフォーム工事では
上棟式のような
あらためて言葉として伝える祭事がないので
リフォームの
オーナー様にも
ひと言
お言葉をいただくことができないか?
ここが図々しい
八田建設
リフォームの
オーナー様に伺うと
オーナー様の心の声を
快く書いていただきました
いただいた手紙は
オーナー様の
工事中の現場に貼られています
オーナー様の
リフォーム工事に期待する想いと
工事関係者を労う言葉を
現場に関わる全ての人が目にするように
私たちのオーナー様への想いも現場に貼りだしています
工事をする
私たちの想いと
完成を
ドキドキ見守るオーナー様の想い
どちらも同じ
想いのバランスがとれている
オーナー様の気持ちに応えたい
現場を心がけています
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している