打ち合わせを重ねるとお互いに見えるものがあります。

 

家の選択に

 

 

建売住宅なら

 

もし

不動産で

気に入った家を見つけたら

 

 

 

この家を購入したい

その意思表示をすれば

 

 

契約に向けて

後はお任せ

ぽんぽんと話が進むもの

 

 

 

欲しい家が

すぐに手に入る

 

 

 

でも

建売住宅では

 

 

気に入った場所にあるとも限らない

希望を満たす家とは限らない

 

 

 

LDKの雰囲気は

おしゃれで抜群にいいとしても

家族を満たす

部屋数が足りない

 

 

 

 

価格的にも

買えそうな家だとしても

 

学区を変更しなければならない

希望するエリアに存在しないとか

 

 

 

ズバリ

ハマるものがない

 

 

 

その土地で

その大きさの

その価格の家に

 

 

ズバリとハマるような

お正月の福袋のように

全てがお気に入りでラッキーとは限らない

 

 

 

でも

希望を満たした

建売住宅なら

 

 

 

なんとラッキー！

本当に

運がよかったと言えよう

 

 

 

 

ただ家は

早く即決したいから

建売住宅を購入したいと思う人と

 

 

そうでない人もいる

 

 

 

家族の

生活に合わせて

子どもの小学校の学区に合わせて

 

 

土地探しから順を追って

 

 

 

しっかりプランを練って

家づくりをスタートしたいと

思うご家族もいます。

 

 

 

 

 

でも

注文住宅は

スタート地点はゼロからスタートするので

 

 

営業さんとの

ヒアリングからはじまる

気の長い打ち合わせかもしれません

 

 

 

初回面談で

自己紹介と

これからの家づくりで

 

 

 

伝えたいことに

土地探しも並行して進めますが

 

 

ヒアリングから

プランの打ち合わせって

 

 

 

少なくても

10回は打ち合わせをするかもしれません

 

 

 

そういうと

そんなに回を重ねるものですか？と

おどろかれるのですが…

 

 

 

ヒアリングをすると

どんな家を理想としているのか

何となく見えてきます。

 

 

 

その

ヒアリングから

想定したプランが

 

 

俗にいう

たたき台と言う初回プラン

 

 

 

ひとつの

形を見ていただくことで

 

 

 

お客様から

ここはこうしたい

 

 

収納は

もう少し必要…

そんな希望の声が出てきます。

 

 

 

 

その

新たなリクエストを

もう一度プランに盛り込みながら

 

 

 

すると

3回…

4回…と

 

 

少しずつ

ヒアリングしたプランに

新たなリクエストを盛り込んだプランに

 

 

 

近づいてくるのです。

 

 

 

それは

時間がかかりすぎですよと

言う人がいるかもしれないのですが

 

 

 

『やっぱり10回は打ち合わせが必要なんですね…』

 

お客様から

あらためてそう言われると

 

 

 

僕らには

回を重ねることで

お客様を知り

 

 

反対に

お客様に

自分たちを知ってもらいたい

 

 

 

その回数で

僕らはお互いのことを

さらに知ることができる

 

 

 

 

家づくりで

大切なことは

 

 

気に入ったプランを

納得の金額で契約できることも大事なのですが

 

 

 

 

この人に依頼したい

そこまで信頼できる時間も必要です。

 

 

 

僕は

過去の20年間で150棟の

新築の家を引き渡してきて

 

 

今でも

お客様と

時間を重ねれば重ねるだけ

 

 

 

 

お互いの信頼関係が

強くなると思っています。

 

 

 

 

家は

ただいい家をつくればいい

それだけではないんだと

 

 

 

いつも思うことです。

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

 

それではまた明日。