一級建築士と共に創る家族の未来!家族の笑顔をデザインする
長野県須坂市の八田建設

勝手口は必要でしょうか…ネコと一緒に暮らす工夫

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最近は

暖かいのか

寒いのか?

 

 

 

どっちかにしてくれ!って

思うほど

いい加減な陽気ですね

 

 

夜の信州は

この季節はこんなにも寒かったかな?

と思うほど寒い日が多く

 

 

ついこの前まで

薄着で寝ても平気だったのに

最近はもう一枚着こんで寝たいと思うほど

 

 

今年の夏の予報は

暑くなるとは言ってたけど

ラニーニャ現象?

 

 

もしかしたら

冷夏…?

 

 

暖かい日は

家のネコちゃんをリードに繋いで

庭に出してあげるようになってからの

 

 

 

 

外の

世界を教えてしまった

 

 

最近

鳴き声が激しい

 

 

外に出たいと

鳴いているようです

 

 

出れないとわかっているから

大好きな窓際で

 

外の観察と昼寝をしていますが

 

 

 

 

 

大きなワンちゃんと暮らす…

上手に工夫されたお住いの見学に行ったときのこと

 

 

これからも

ますます快適に

ワンちゃんと一緒に暮らせるお住まいの工夫を

 

一緒に考えました

 

 

その

打ち合わせの中で

 

 

 

勝手口は必要でしょうか?

どうでしょう…?

 

 

 

 

確かに

今の家に勝手口が必要だろうか?

そう思います

 

 

昔で言う

裏口というもの…

 

 

 

日曜日のサザエさんには

 

三河屋さんが御用聞きに

顔を出すのも

お勝手口

 

 

きっと昔は

そんな使われ方をしていた

古来日本の農家住宅のように

 

 

「ハレ」の空間と「ケ」の空間に分けられる

「ハレ」とは非日常の

礼儀と祭

年中行事の非日常の空間…

 

 

つまりは

表玄関の

人をむかえいれる間であり

 

 

「ケ」の空間は

日常という普段の生活空間

住人の衣食住がなされるプライベート空間

 

 

「ハレ」の表玄関ではなく

ご用は

「ケ」の裏口に回っていただく

 

 

さかのぼると

「ケ」の裏口の名残が

勝手口として今まで残っている

 

 

当たり前のように残された

この勝手口は

 

 

今の時代の

 

 

核家族

30坪前後の広さの

コンパクトな家に必要だろうか?

 

 

その昔の信州の家

二世帯住宅とも言わなかったけど

当たり前のように親子三代が暮らす

 

 

大きな家なら

裏口は必要だったかもしれない

 

 

 

勝手口を設けると

小さくて畳一枚のスペースを必要とするので

 

 

今の時代の

コンパクトで合理的な家に

勝手口を設けるだけでも

 

 

人とモノの

出入りだけの用途には

スペースがもったいない

 

 

コンパクトな家は

いかに廊下の面積を小さくして

居室を広くするか

収納を充実させるかに

 

 

面積を

譲ったほうがいいのではと思います

 

 

23年前に建てた

我が家の勝手口

 

 

この勝手口も

付けようか

省こうか迷いましたが

 

 

当たり前のように取り付けてしまった当時

 

 

今でこそこのドアは

 

窓がスライドして

風が入る採風ドアなので

 

 

我が家のネコちゃん

この窓のすき間を開けておくと

 

 

外の匂いを感じながら

外の世界をのぞいている

 

 

早く外で遊びたいと

思っているのかもしれません…

 

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございます。

 

 

 

それではまた明日。

 

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家族の未来も創造する
ホームスタイリスト

                               
名前八田 芳美
住まい長野県

Profile

1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。

父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。

家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。

八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している

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