
公衆電話の使い方?
ちらっと見た記事に
自分の行動範囲の中で
さて?
この辺りは
どこに公衆電話があっただろうか?
記憶を拾い上げると
駅前には確かにあったけど
その他は…?
思い浮かばない
公衆電話はもうほとんどないのに
災害が起きた時に
電話が
つながりやすいと言われても
この近辺なら
駅まで行かないと
みどりの電話はないということ
その公衆電話の使い方
調査では
10代と
20代のわずかに30%しか
公衆電話の使い方を知らないらしい
高校一年の娘に
公衆電話の使い方を知っている?
って聞いてみたら
彼女は
知っていた
中学校に公衆電話があったらしい
そう言えば
何度もお迎えコールがあったことを
思い出しました
家づくりでも
プランのヒアリングにも
コンセントの配置に
最近は
固定電話の場所を決めることがない
今の新築工事なら
固定電話を持たない家も多い
インターフォンの
画面周辺に
スイッチ類が集中すること
テレビの位置決めがあるとしても
例えば
ひと昔前の固定電話なら
玄関の
下駄箱の上
飾り棚の上とか
これも電話です!さすがに今は黒電話も見ない…
すぐに手が届く
ここにあると便利なモノたち
それが
コタツの周りの
お父さんの指定席の後ろだったり
家づくりの
ここにあると便利なモノ
昔と今では
需要も違うから
過去の時代と比較しても
アイディアにはならないのですが
今の家づくりは
少子化
物価の高騰
いろいろな理由がありますが
家が
コンパクトになっているので
プライベートの配慮が
プランづくりの決めて
目からうろこになる
例えば
コンパクトな家の場合
トイレの位置は
玄関から丸見え
リビングから丸見え
トイレの位置は
お客様の気になること
でもそれは
プランとして解消しなくてはいけない
そのもう一つの配慮に…
もうひとつ上の気配りに
トイレットペーパーホルダーの位置を
考えてみると
お座りして
壁の右に配置するか?
壁の左に配置するか?
利き腕の反対側が扱いやすいですよ
と言われますか?
利き腕に対してどっちがいいか?
それよりも…
人の多い
リビングに面する壁に
トイレットペーパーホルダーを設置しない
その反対の壁に固定したほうが
ペーパーの
くるくる巻く音が振動で
リビングに伝わりにくいです
テレビを観ている家族に
コロコロの音が聞こえにくい
位置をリクエストするといいです
コンパクトな家の時代
意外と
ペーパーホルダーの回転する
コロコロの音って
壁を伝う
糸電話のように
振動音が聞こえてしまうのです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している