信州の
北信地方
日曜日の朝は
うっすらと
庭が白くなっていたので
ついに
初雪です
この数日
寒さが厳しく
初雪を見てしまうと
道路には塩カルが撒かれて
そうなると
春までバイクはおあずけ
バイクは危険な乗り物?
確かに気を許すと
しっぺ返し
自分に返ってくるリスクは
大きなものがあります
でも
バイクを楽しむ人は
そのリスクを超える楽しみを
知ってしまった者だけが
趣味として楽しんでいる
クルマを走らせてもそんなに感じない
風から風景の匂いを感じる
ひんやりした風を感じる瞬間もあるから
乗っているのかもしれない
クルマはエアコンで
空気環境のコントロールができるので
快適なドライブができるけど
天候次第の
バイクはそれができない
この季節なら
冷たい風を受けながら
防寒対策をして
夏の猛暑日は
水分の補給と
暑くてもカラダを守るために
プロテクターを付けて
唯一
風だけがカラダを冷やす手段
今年のように
梅雨が明けた途端から
猛暑の日が続くと
家にいても
窓を開けて
いい風を入れよう…そうも思わないのでは?
窓の存在
窓を開ける行為が減っています
確かに
窓の役割の一つに自然の景色を楽しむ
採光を家の中に入れることは
必要でも
特に
冬の柔らかな日差しが
部屋の奥まで届く
その
太陽のあたたかさだけでも
ありがたい
採光を取り入れることに
窓は必要としても
家も同じように
エアコンを効かせた
クルマのように
窓の開閉が不必要な時代に変わってきている
と
僕は思う
最近特に
窓の役割が変わったと感じているのは…
お風呂の窓
ユニットバスに
窓はいらないです…
取り付けても
高窓にしたい
外からの
浴室の配置がわからないように
トイレにも窓はいらない
窓を開けることもない
安全面の意識から
空気環境の意識からも
そして
ますますの自然環境の乱れから
今の時代の家づくり
窓の役割が変わっています
確かに
春になって
窓を開けて風を入れたい
窓を開けても
ストレスを感じないのは
実は
5月と10月のわずかに2か月間
自然の風が心地いいと感じるのは
わずか2ヶ月
それ以外は
暖房が必要な
1月から3月までの寒さ
春になると花粉が舞う
黄砂も舞う
PM2.5も心配
5月の風を感じて
梅雨が明けると
猛暑日と台風
10月の風が過ぎれば
すぐに
また冬がやってくれば
バイクに乗れる時って
わずかな時間しかない
それと同じように
一年の間で
エアコンを稼働する時間の多さ
そんな地球環境に変わってしまいましたね…
これからの家づくり
窓の役割は
やさしい日差しを取り入れる
外の風景を感じるため?
空気環境は
フィルターを通して室内に入れる
そんな時代に変わっていくのでしょうか?
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している