暑い日が続くと
エアコンで
いつの間にか
体を冷やしている
暑くて
眠れないから
一晩中エアコンはつけっぱなしに
その負担で
体調を崩す人の話を耳にします
夕方になっても
まだ外気温が30℃もある日
庭の外仕事は
西日の直射日光と
外気温の暑さに
水分の補給をしても
なぜかしんどい
足元もふらつくと
家の中に逃げ込む
家の中は
玄関ドアを開けた瞬間から
ヒンヤリと涼しい家
さかのぼると
1999年のこと
23年前に建てた
自宅は
その当時から
今の時代でも通用する家
そのつもりで建てた家
壁厚14センチの壁に
ぎっしり断熱材を充填させて
第一種換気システムに
家全体を空調できる
冷暖房を設置したので
全館冷暖房というシステムです
今年の
過去に経験のない猛暑でも
家に入るとヒンヤリしてます
冷房は
夜眠るときはスイッチを切って
換気だけの状態にしても
朝までぐっすり
寝苦しくて目が覚めることもなく
朝、目が覚めます。
それでも23年前の家ですから
一階の部屋は
全館冷房で快適なのですが…
さすがに
2階の全館冷房は
効きが弱い
当時の
小屋裏の断熱性が
弱かったのか…?
ダクトが長すぎて
冷気を冷えた状態で
各部屋に送り届けられないと推測
そんな当時の
失敗から…
というか
それ以降
夏の暑さと
冬の信州の寒さに対して
信州の基準になる
家づくりを
見直しています。
23年前に建てた
僕の家
今では
二階の全館冷房の
スイッチは入れません💦
一階と二階の
スイッチ回路が
別なので
二階は
普通のエアコンです。
家を建てて
23年
僕はこの家に
愛着があります
23年前に設計して
建てて
暮らしてきた家
今、皆さんが暮らしている
建物が
皆さんの住まいの基準になっています
よその家が
快適なのか?
どんな環境なのか?
その家で
一晩くらい
お泊りしないとわからない
実はその
今暮らしている
家の基準
アパートで暮らしても
昭和の家に住み続けても
今の基準の家が
どれくらい暮らしやすいのか
知らないから
エアコンをつけて
この猛暑に耐えている
エアコンタイマーが切れれば
すぐに暑さが戻って
寝苦しく目が覚める…
でも
近所の
僕の友人の家は
三方の窓を開ければ
こんな猛暑の日でも
夜は寒いくらい風が通るそうで、
うらやましい
環境です。
ではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している