家づくりの行事のひとつに
地鎮祭という祭事があります
これから家の建設工事がはじまる
その土地において
騒がしく
慌ただしくなりますが
どうか
その土地に宿る神様に
工事中の
お静まりを願う
また事故や怪我のないように
工事中の安全を祈願する安全祈願祭
神官さんに
祭事をお願いして
工事の安全を祈願するのですが
今日は
朝の9時から地鎮祭ならびに
安全祈願祭でした
今日の祭事は
しっかり写真に収めようと
スタッフさんが
たくさん写真を撮ってくれました
神官さんも到着して、祭事の準備がはじまっています
祭事がはじまりました…お願い!雨が降らないように
祝詞を読む神官さん
この後は
刈り初めの儀と
鍬入れの儀が執り行われて
お神酒で建物の予定地をお清めします
心配していた
雨にも降られずに
無事祭事が終了しました
お供えの
お神酒で乾杯の前に
その家の主の方よりご挨拶をいただきます
昨年の10月に
はじめて僕とこの場所でお会いしてから
とはじまったお言葉に…
何度心配なことがあっただろう
何度不安になったことも
本当に家を持つことが
できるのだろうかと…
思ったこともあったそうです
そうですね…
振り返れば
打ち合わせの回数も
数えれば
確か15回
たくさんしています
その間に
何回か図面の修正をしながら
ご家族の理想のプランに近づいていく
注文住宅とは
オーダーメイドの家
どこにも同じものがない家を
計画するに
15回の打ち合わせを要したとしても
ごあいさつで
主の方が言っていました
長いようで
あっという間の時間だったと
確かに何度も
心配なことがあったけど
今日
地鎮祭安全祈願祭を迎えて
これからは
工事を見届けていく
もう
これからは家の完成に向けて
ワクワクしたい
そうお話ししていたのが印象的でした
家づくりって
完成した家を購入する人もいます
いや
もしかしたら今の時代
完成した家を購入する人の方が多いかもしれない
でも
自分たちが
この土地で暮らしていくと決めた
その場所に
家族の希望と
どんな風に暮らしてみたいかを
夢に描きながら
完成したプランの家が
次のステップ
工事の着工に向かっていく
もう
迷っているよりも
これからの未来に期待して
ワクワクして
工事の完成を見届けてほしいと
思いました
雨を食い止めたのは
だれが晴れ男?
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している