たまには
お茶でも飲みにきなよ
同級生からお誘いの電話があると
やっぱり顔を見たくなるし
話もしたくなる
築何年になるのか?
中学の時に遊びに行った頃から変わらない
日本家屋
この家は
何度もリフォームの依頼をいただいた家
和室を洋風仕立てに
今ではカーペットにテーブル
リクライニングチェアとオットマン
畳の部屋に
洋風文化が入ってきた
明治のお部屋の使い方のように
固定観念がなく
まったく自由でいい感じ
たまに会うと
こんなことも伝えたい
あれからどうなったのかも聞かれるから?
彼女のご主人と三人で
話も盛り上がる
人が集まると話がはずむのは…?
家族の会話が弾む
盛り上がる時ってどんな時だろう…?
しあわせを感じるってどんな時だろうか?
子どもたちが小さかったころは
子どもたちの成長を感じながら
大変だったけど
世話を焼くだけでも満たされていたあの頃があります。
一緒に過ごす時間が長いから
寝る部屋も
3人で川の字
4人で川の字のご家族も
5人で川の字で眠るご家族も
過ぎてしまうと
きっと
家族のしあわせを感じていた時だと思います。
どこの家もそうでしょうか…?
子どもたちが
中学生
高校性になると
リビングで同じ時間を過ごすより
自室に籠ってしまうと…
コミュニケーションの不足
会話がないのは
親も心配になってくる
一体何をしているのか?
どこの親も心配するでしょ…。
子どもたちと
もう少し過ごせる時間が欲しい…
家族がしあわせを感じる時は
やっぱり
みんながそろった時なのです…家の中
例えば
ストーブのある家
炎が見えるストーブも
BBQで火をおこした時も
炎に人が集まるのは…
薪ストーブやペレットストーブに火を入れる
炎が灯ると
なぜか
部屋に籠っていた
子どもたちもリビングにそろう
そんな話をよく聞きます。
確かに
僕の家も
冬のストーブの季節は
我が家の猫ちゃんまで
リビングによって来る
ペレットストーブの
暖かい炎を体で感じている?
炎を見ていると
リラックスできる
素直になれる
確かに
いつものリビングに
ストーブの炎が灯ると
人も猫もホッとするのです。
子どもたちが大きくなって
ぎこちなかった
親子の境界線がなくなるような…
薪ストーブを設置したら
反抗期だった息子が
親子の壁が取れて
素直になった話を聞いたことがあります。
家族がしあわせに暮らせる家って
小さなころから
家族が集まれる工夫
いつもキッチンのママのそばで
宿題をしていた子は
中学生になった今でも
そのデスクスペースが
一番落ち着く場所だったり
家族が自然と集まれるような空間は
リビングで共有する部屋
おばあちゃんの家のように
コタツのある家も
リクライニングチェアも
それぞれの専用シート
指定席で席が決まっているのも
家族が集まりやすいかも
家族のVIP席
ストーブの炎が
一番よく見えるこの席は
ここはママの特別シートだったら
みんなで過ごそうと思う意識が
生まれるかもしれないですね。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している