クマの目撃情報と
被害の報道が
異常に多いですね
先日の
夜の庭に出て
光り輝くブルームーンに
夜空を見上げても
こんな夜中に
まさかのクマが出没したら
ふと我に返って
辺りを見回している
ひょっとして
クマが茂みに隠れているんじゃないかと?
これだけ
どこにでも出没する可能性があると
ここだけは安心なんて
そんな場所はないと思う方がいいですね

そこで
クマの被害を想定したときに
防犯対策まで含めて
家族を守るため
家はこれからどうあるべきか?

高いフェンスで
家をそっくり囲ってしまうのも
外部の侵入を防ぐ…
一見安全なのかと思いますが
防犯上
逆に侵入者にとって(この場合はクマではなくて人です)
悪さをしやすい環境を与えてしまうので
ボツ!
家は
人の暮らし方の変化と
環境の変化によって
どんどん進化してきました
地震大国
大きな地震を経験した後には
もうひとつ上の限界を求めた
耐震性能を与え
人の命まで脅かす
夏の猛暑対策にも

断熱性能の向上と
外部建具は
トリプルガラスの採用や
高い位置に配置する
高窓の設置
今までの
概念を覆す工夫がされています
特に
高窓の普及は
犯罪防止にも
その家のセキュリティにも効果が大きい
猛暑の
ダイレクトな直射光は
家に入れない
穏やかな採光を室内に届ける
革命だったと思います
その
窓の役割を考えた時に
今どきの
どこの家にも
あるのが
掃き出し窓
掃き出し窓は本当に必要なのか?
を考えていました
日本古来の
在来の家と言われる
古い家は
南に面するほぼ全面が
広縁からつながる掃き出しがある家でしたが

南に面したこんな広い開口部のある、その昔の家
耐震性能
断熱性能
直射光を遮るためにも
そして
防犯対策としても
掃き出し窓は
条件が悪い
その昔は
人工的に
室内環境を変えることができなかったので
大きな窓から
光を取り入れる
冬になれば
部屋の奥深くまで届く
太陽光を取り入れて室内を暖める
そんなことに役に立っていた
広い窓も
しかし
今の時代
むかしの家のように
掃き出し窓をどれほど有効活用しているか?
環境を整えるための
暖房と冷房をコントロールできる時代に
今の
性能値を向上させるには
大きな開口部は不利でもあるのと
防犯上を考えると
直射光の侵入をブロックすることにも
せっかく暖めた
やっと涼しくなった
室温を維持するためにも
大きな
掃き出し窓は
条件として
採用を見直すべきものとも
言えるのかと思います
広い窓があったらいいよね
そう思う方もいると思いますが
さて
どう思うでしょう?
開放的な開口を得るか?

防犯対策
室内環境の維持を手に入れるか?
どっちの選択
考えるところですね
それではまた…。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している