ネコちゃんは
昼寝の時間が長いと
なかなか
夜になると活発な時がある
夜中に
部屋に入れろ!と
ドアに爪を立ててガリガリするので
僕は
自分の部屋のドアは
開けたままで寝る
ネコが自由に入れるので
起こされることもない
朝起きると
満足そうに
僕の足元で寝ている
部屋のドアを開けたままで寝るのは
そんな理由
夜寝る時に
部屋のドアを閉めて寝るか
部屋のドアを開けたままで寝るか?
以前テレビで
こんな番組を観ました
睡眠がしっかりとれているか?
いないか…?
その
睡眠不足の原因の一つに
部屋のドアを閉めて寝るか?
部屋のドアを開けて寝るか?
わざわざ
番組にするくらいだから
ありきたりにドアを閉めて寝る…
それが正解でないことも想像できる
呼吸として吐き出す
二酸化炭素の濃度を言いたいのかな…?
と
想定してしまった
やっぱりそうだったみたいで
密閉した部屋で
長くて
8時間睡眠は
寝はじめて2時間ほどで
二酸化炭素の数値が上がる
人は
安静な状態なら
0.5リットルの空気を吸う
1分で約20回呼吸をするので
1日に換算すると
大体1万5000~2万リットルの
空気を吸っている…想像できるでしょうか?
いかに
新鮮な空気が大事だってわかります
翌朝の
原因がわからない
頭痛と肩こりは
この密閉された部屋で
睡眠をしていることにある
ほー…だんだん苦しくなるのか?
だから
部屋のドアを開けて睡眠する方が
健康にいい
今の住宅は
24時間換気システムの
設置が義務化されているので
ドアを閉めて寝たとしても
部屋の空気は換気されているので
そこまで心配ないでしょう
その換気システムも
壁についている換気扇ではないので
誤解のないように
確か2003年の建築基準法の改正で
翌年
平成16年以降の
戸建ての新築住宅から
設置義務化されたので
それ以降の部屋は
計画換気されているので
ドアを閉めたままで
寝たとしても
睡眠中の換気はされているはず
ドアを開けたままにしたい人の心理に
密閉されるのが嫌いな人
ドアを閉められると
子どもの様子がわからない
親の様子がわからないから
心配なこともある
部屋の様子が
なんとなくわかるだけでも
安心するなら
壁の上部天井寄りに
スリットを入れるのも
昔の和室なら
欄間(らんま)の役割
おじいちゃんおばあちゃんの部屋には
健康状態を察するにも
少し声が聞こえるくらいの
空気の通り道があっても
いいかもしれません
まーこれは
プライベートを優先すると
どうかな?と思う人もいるので
この部屋には
スリットがあってもいいな
そんな場所に
取り入れてみてください
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している