料理のレシピ
料理のプロではないので
夕食の準備に
何度も
作り慣れた料理でも
ノートに写したレシピを見てしまう
しょうゆが 大2
みりんが 大1
酒が 大1の
砂糖が 大1
その
分量まで覚えてないので
レシピノートを見ながら
今夜も料理に奮闘
しかし
これが
いつもの2人前が
三人に増えると1.5倍に
材料も
目分量になっても
なるべく食材を余らせたくない
ゴミにしたくないので
多すぎず
食卓を揃えることに
心がけています
それでも
世界中の食品ロスが多いのは?
まだ食べられるのに
廃棄される食品
日本では
まだ食べられるのに
廃棄される食品の量が
年間で472万トン
その数字
一日当たり
1万3000tを日本の人口で割ると
一人当たり
毎日
130グラムの食品ロス
これって
世界中で飢餓に苦しむ人に向けた
世界の食糧支援量
2022年の年間480万トンと
ほぼ同等なんだそうです
廃棄される
食品ロスと
必要とされる支援量がほぼ同じ
食品ロスを
国民一人当たりに換算すると
一日でお茶碗一杯分の
130グラムの
食べ物が捨てられているのです
家庭で消費される
食料は
そんなに
廃棄していないと思いますが
食品販売店
飲食店
スーパーとコンビニ
食べ物を扱う
全ての店舗から出ていく
食品ロスが大きい
はたして工事現場の
資材のロスは?
現場から出ていく
ゴミの量ではなくて?
まだ
使える材料が
処分されることに…
建設資材ロスはどのくらいなのか?
解体工事で廃棄されるロスではなくて
家一軒建てるときの
余った材料のこと
発生する資材のロスのことです
不思議に思うことが
地元の
住宅会社も工務店も
どこの会社も
そこそこ大きな
倉庫を持っています
建設資材で
余った材料を保管する倉庫
その倉庫
倉庫を持たない
住宅メーカーもあります
今日
建築資材
建材を扱う店で
店長さんのはなしを聞くと
全国で
展開している
メーカーさんに倉庫がないのは
家を一軒建てて
余った資材はすべて破棄されているから
余った材料は
保管して
新たな場所で利用されるのではなく
使えるもの
すべて処分されると言う
さすがに
捨てることはもったいないと
下請けさん
協力業者さんが
もらって帰ることもあるらしいのですが
家一軒建てるに
例えば
胴縁とか野縁と言われる
壁の中の下地材
天井の下地材
壁を仕上げれば
見えなくなってしまう
下地材も
一梱包
9本単位か
12本単位で一セットなので
一本で購入できないこともあるから
セットで購入するのですが
例えば
工事現場で
あと
一本足りなくても
一梱包で購入します
つまり
一梱包で12本入っている
下地の材木は
たった
一本が必要なだけで
残りの11本はゴミとして処分される
倉庫を持たない
住宅会社さんの建てた家
これ
余った材料が
建設資材のロスになっている
もし
購入して余ったら
倉庫に保管して
別の工事現場で役に立つ
保管するだけでも
維持費がかかるから
捨ててしまう?
もちろん
建築資材を
大事に扱っている会社の方が
多いと思いますが
そんな話を聞いて
どう思うでしょう?
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している