無垢の化粧材でこだわりの空間を創る

 

 

最近の家は

完成すると

木が見えないと言われます

 

 

和室が必要とされない

それも理由かもしれませんが…

 

 

 

 

というより

根本的に

木を材料にして家を建てない

 

 

 

大手ハウスメーカーさんの家は

軽量鉄骨の家が多い

 

 

柱とか梁が木でできていない

木造ではない家もあります

 

 

 

 

 

 

一戸建ての住宅のうち

木造で建てられている家の割合は…

 

 

 

日本の家の

85％が木造の家です

 

 

 

 

 

 

それ以外の家は

鉄骨造

コンクリート造に分類されますが

 

 

 

日本の家の

約85％が木の家で建てられています

木造と呼ばれる一般的な家です

 

 

 

 

ということは

新しい家の8割は木造住宅

 

 

木の家のはずなのに

 

 

なぜだか

最近の家は木の匂いがしない

 

 

 

 

 

 

最近家を建てた人も

新しい家の見学会に行かれた人も

 

 

その建物の中に入って

木を感じた人が

どれほどいるか

 

 

 

 

最近の家には

仕上げ材さえ

 

 

無垢の板が使われていない

 

 

 

木質調の質感ばかりで

フェイクと言われてしまう素材

 

 

本当の木が使われていないから

木の香りもしない家が多い

 

 

 

 

 

 

八田建設に

打ち合わせで来社された

お客様

 

 

 

 

ほとんどの人が

木の匂いがすると言います

 

 

 

 

事務所を

リフォームして

もう7年になりますが

 

 

 

 

いまだに木の匂いがすると言われます

 

 

 

最近建てた家を見て

住宅展示場の家を見学して

木の香りを感じたことありますか？

 

 

 

たぶん

鼻に香ってくると

人は香りで気がつくのですが

 

 

 

建物に入って

意識がなかったということは

木の香りに触れなかったということ

 

 

 

つまり

無垢の木が使われていない

家が多い

 

 

 

確かに

仕上げに

無垢の木を使うことは

 

 

 

 

その人の価値観もあります

 

 

 

 

木は反ることもあります

割れることもあります

乾燥してすき間ができることも

 

 

 

節が目のように見えるので

イヤと思う人もいますから

 

 

 

何も高額なお金を払ってまで

無垢の木を使う必要はないのですが

 

 

 

 

 

しかし

 

 

 

無垢の素材を

家族の成長と共にエイジングを感じている

 

 

 

棚

キッチンカウンター

敷居とか天井にも

 

 

ある一点でも

使ってあげると

その木がだんだん経年劣化したとしても

 

 

 

歴史を重ねてきたもの

本当のエイジングの輝きを

知っている人もいます

 

 

既存の家から新しい家に移植した化粧梁

 

 

 

 

 

今日は

銘木を扱う材木店に来ています

 

 

 

 

キッチンカウンター

テーブルに予定している

 

 

杉板を見に来ています

 

 

 

 

この板を

これから

自動のカンナにかけて

 

 

表面をすべすべにしていきます

 

 

 

カウンターの

寸法に切ってから

 

 

家具としての塗装工程を済ませて

現場に納品

 

 

 

 

それから

大工さんの手で

組み上げていく予定

 

 

 

 

何十年

この木を寝かせてきたのか

 

 

木を寝かせて

木の水分を抜いて乾燥させる

 

 

 

キッチンカウンターに

組みあがったら

ブログで

お披露目します

 

 

 

 

こだわりの趣味の空間づくり

 

 

テーブル一体の

無垢の杉の木で

キッチンカウンターをつくる

 

 

こんな家づくりこそ

お任せください

 

 

 

次回を

お楽しみに！

 

 

 

 

それではまた明日。