
今日は
この町
須坂市の小学校の入学式が
一斉に行われたようです
全国を見ても
この金曜日がきっとピークですね
園児から小学生に
今日の入学式は
バリバリに緊張している子も
ワクワクしている子も
そう言えば
今週からスタートした連続テレビ小説
あんぱん
アンパンマンの生みの親
やなせたかしさんとその妻の物語り
今田美桜さん演じる
その妻
朝田のぶさんの
子役
永瀬ゆずなちゃんの演技が
とても弾けていていいんです
ちょうどこの子の
時代背景は
昭和2年の頃の小学生らしい
さて
そのドラマの時代から
ほぼ100年後の今
今日が入学式
ピカピカの一年生は
明日の
土曜日
日曜日がお休みでほっとしているとき
でも
学校がスタートすると
6年間なんて
過ぎてしまうと
あっという間
そして
この
小学校に入学する準備
この頃のタイミングに
家を建てるご夫婦が多いのです
それはなぜかと言えば
ご夫婦の
気にされていることが学区
園の友だちと
同じ小学校に通わせてあげたい
親心
でもですね…
子どもたちの成長は早くて
小学校の6年間
中学校の3年間
高校の3年間
あわせて
12年は
親も夢中になって走っているとき
気がつけば
親も
ひと回り歳を重ね
子どもたちは
自分の進路に向かって
親から離れるときをむかえます
巣立ちの時です
それを考えると
家を建てるための
35年の返済期間
その35年の最初の10数年間しか
子どもたちと一緒にいないのです
子どもたちが巣立ってからの
20数年は
ご夫婦ふたりの生活が待っています
つまりは
家づくりを
子ども中心に考えるより
子どもたちの人生は
子どもたちが決めること
家づくりは
ご夫婦の思いを込めて
建てるべきだと思います
35年の返済期間に向かって
家を建てるなら
残りの20年間を
夫婦ふたり
どんな風に暮らしたいのか
その
ご夫婦が二人になった時の
未来まで
頭に描きながら家を計画してみてください
子ども中心に
家を建てる発想と
まったく変わりますし
ご夫婦の
暮らしたいように
家を建てればいいと思います
子どもたちは
その時が来れば
羽ばたいていくのです
その時は
どこまでも
羽ばたいて行けと
応援すればいいのです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している