
会社の
ツリーハウスに遊びに来る
子どもたち
毎年
子どもたちは
進級していくので
春
4月になると
その次の世代の子どもたちが
新しく仲間入りして
5年生になる子どもたちは
恥ずかしくなるんだろうね…
そろそろ
ツリーハウスから離れて行きます
この
ツリーハウスで遊びたい世代は
2年生から4年生ぐらいまで
それ以上になると
もう
恥ずかしいからでしょうか…
親離れするように
子どもたちの顔が
入れ変わっていくのです
子どもたちの関心は
その時の興味に引き寄せられるので
その時間をどう過ごしてきたかで
子どもたちとの
親子のつながりが決まっていくように思えるのは…
僕は
振り返ると
子どもたちにとって
いい父親だったのか?
世間のお父さんも
同じように
イヤでもそんなことを考えるときがくる
僕の人生
若かったころから今でも
自由人と言われてしまうほど
たしかに
海外の国に興味を持つと
短期間でも訪れて見たり
古いクルマが好きだったので
子どもたちが生まれてからも
古くて不便なそのクルマで
遠くのイベントに
家族みんなを連れまわして
そのせいなのか
僕の子どもたち
特に二人の男の子は
クルマを
カルチャーだと思っている
クルマは
単に移動するための足であるという概念よりも
自分の個性の表現のひとつとして見ている
外観の
個性を求めているのも
幼少のころから
古くて変なクルマで連れまわした
僕のせいかもしれない
いつの間にか
長男が社会に出て
次男は大学生に
末っ子の長女は高校生になると
子どもたちの方が
親をリードしている
そう感じるときがある
家づくりの相談会で
これから家を手に入れる
オーナー様に想像してもらいたいこと
その一つに
家を手に入れてから
僅かに10年それぞれとしても
小学校に入学するころが
アパートから出て
家を手に入れたいと思う頃
たとえば
当時7歳の子どもは
それから10年で
進学で家を離れて行く
そうでないとしても
子どもたちと
距離を近くして接してあげられるのも
小学校の6年生まで
中学生になると
リズムは友だち中心になるので
どんどん親離れして
だから
家を建ててから
子どもたちとの貴重な時間は
中学に入学するまでと思うと
それまでの時間を
どう寄り添って接してあげるか?
親って
いつまでも子どもたちは
子どもだって思ってしまうけど
親と子について
家を手に入れる
それを考えたときに
予算のこと
借り入れのことから返済のことまで
子どもたちの学区を意識して
暮らす拠点を考えることも
どんな家がいいか?
考えることがたくさんあるけど
子どもたちと過ごす
10年を
どんな風に暮らしてみたいか?
家をどう使いたいか?
それも理想の家づくりの
イメージの一つとして
考えてみると
子どもたちが親と過ごす時間
モノよりもコトを与えたい
与えることと与えられること
子どもたちにも
親にとっても
いつまでも
ステキな記憶が残せると思うのです
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している