既存住宅であっても
昭和56年以前に建てた家と
それ以降で
工事を進めた家では
わずかに
耐震性能がちがいます
家の性能も違いますが
今の基準からしたら
性能もかけ離れているので
ドングリの背比べ程度の違いなのですが
その家が建つ土地
まだ
地盤の調査や
地盤改良とか
家を建てる地盤そのものに
耐力があるかないか?
測定の義務もなかった時代の家は
どうしても
地震の揺れの影響を大きく受けます
地震ではなくても
大型トラックの通過にも
建設作業車が利用しやすい
けもの道というものがあって
家の基礎工事に使う
コンクリート工場や
砕石工場から
建設資材を積み込んだ
大型トラックや
大型ダンプが
配達先に向かう道
重い荷物を積み込んで走るので
その道路
まれに
その道路近辺の地盤が弱い地域は
けもの道と言われそうな街道
または鉄道の近くも
産業道路の道沿いの家は
大型トラックが通過するたびに振動します
「今の地震だったの??」
そう思うほど
家が揺れる

家にいても
地震のような揺れを感じるので
心地いいモノではない
長い年月で
微妙に揺られると
地盤の弱い産業道路は
その道路のアスファルトにもクラックが多い
大きな地震でなくても
木造の家は
長い間揺られて
壁に細かなひび割れを起こしている家が
街道沿いには多く見られます
今の基準では
構造耐力
耐震性能の向上に
外に面する壁の
外壁の下地材として
耐力面材が施されているので
筋交いと
耐力面材の合算で地震に強い家を
少しくらいの振動では
クラックが入りにくい構造になっていますが
そンなタイミングに
オーナーが気にしている
外壁塗装の勧誘が
後を絶たない
「お宅の外壁だいぶ傷んでいるようですね…」
「今塗り替えをしておかないと後々大変ですよ」
塗装リフォームの業者さんが
訪問営業に来ると
自分も気になっていたとしても
外壁の塗装を依頼してよいのか?

塗ればいい…?いいえ!問題は壁の中で起きている!
今日のポイントです
そこで気をつけてほしいのが
外壁の塗装を新しくしても
長年の大型車の通過で
地震に揺られて
入ったひび割れは
塗装だけでは治りません
塗装リフォーム業者は
塗装のプロであっても
家のプロではなく
家の主治医でもないので
ひび割れの根本的な対処をしないで
上塗りだけの作業で
完結してしまうかもしれません
外壁に
長年の
ひび割れが多く残っている家は
そのひび割れの原因が
どこから来たものなのか
その原因を追究して
対処したのちに
壁を塗り替える
そんな工程が必要ですね

幾度かの地震を経験して
地盤からの振動を受け止めて
ご家族を守ってきた家です
その家で暮らす
既存の家なら
親から孫まで
三世代まで…
ひょっとしたら
もっと長い間
時を刻んできた家なので
外壁に
室内壁に
少し深い
ひび割れが目立つようでしたら
まずは
専属の住宅会社
または
市へ耐震補強の調査を依頼して
弱い壁の部分を
どうしたら補強できるか
安全策を
知ることからはじめてくださいね
色を塗れば
きれいになったではないのです…

HOUSE STYLISTは長野に拠点を置く
子育て世代の夢を叶える住宅ブランドです
それではまた…。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している