今年の暑さは
異常でしたね
夏の3か月
本当に
異常な暑さでした
来年の夏は
どうなるのか?
今年よりも暑い夏になるのか…?
あれから
12月に入った曇り空の
肌寒い日曜日
でも
雲の間から太陽が覗くと
そのとたんに
太陽のあたたかさを感じ
太陽のエネルギーは
なんてすごいのか⁈
我が家のネコちゃんも
夜行性
朝方になると
家族が起きるので
みんながいる時間こそ
その時間を共有していますが
娘が学校に行く頃
僕が仕事に出る頃
ネコちゃん
昼寝の準備に入るまえに
お腹を満たして
窓の地板に座って
太陽の光を浴びてカラダを温めているようです
家の中のどこが
ポカポカしているか
ちゃーんと知っています
冬こそ
太陽のあたたかさが
ありがたい
冬の太陽高度
一番太陽高度が低い冬至の日
今年は
12月21日 土曜日は
かぼちゃの日
と…
太陽の活躍が一番短い日
太陽の高度が一番低い日でもある
その頃の太陽の高度は30度ぐらい
だから
日の影が一番長い時なんです
小学校の算数の
分度器まだ持っていますか?
30度
ところで
なぜ
冬至にかぼちゃを食べるか?
数年前、はじめてカボチャを煮た感動!
かぼちゃの栄養がすごいみたいです
体内でビタミンAに変わるカロテン
ビタミンB1,B2,C,Eと食物繊維をたっぷり含んだ
緑黄色野菜
これからの寒い冬を乗り切るために
かぼちゃを食べて栄養をつける
そんな先人たちの知恵
で
冬至は
太陽の活躍が一番短い日
太陽の高度が一番低い日でもある
その頃の太陽の高度は30度ぐらい
日の影が一番長い時なんです
太陽の高度が一番低いから
冬の日差しは
部屋の奥まで届きます
太陽の
パッシブエネルギーの有効利用を
家づくりに取り込むと
冬の太陽を
室内に届ける設計を意識する
それも
太陽のあたたかさを
どこに届けたいか?
優先順位からすると
リビングに一番日差しを届けたい
リビングこそ
日照時間を長くする
そのプランづくりをする
これは
家の断熱環境が整っていることが
第一条件ですが
その断熱性能を満たしたうえで
冬至の頃の
日の影にされやすい
一番太陽の条件が悪い冬の日でも
リビングの部屋の奥まで
太陽を届ける設計を
心がけます
家は
特に建売住宅は
立地条件と
家と土地のセット価格と
今どきのセンスに魅かれて
『この家買います!』
若いご夫婦なら
ためらわずに
契約してしまうかもしれません
冬の見学なら
陽射しがリビングのどこまで差し込むか?
そんなところも
ぜひ意識して見てくださいね
注文住宅なら
購入を希望する土地に立って
まわりの風景も
その土地に
隣地の家の影が
どのような影が残るか?
そんなことも
一緒に意識して
プランを作成しましょう
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している