地震は
どこで暮らしていても
いつ起きるかわからないから
災害に備えないと…
忘れられない
大きな地震が起こった日
その時間は外にいて
いつもなら
すぐに地震だって気づくのに
なぜか
あの時は地震だって気がつかなかった
横揺れに
急に
カラダの具合が悪くなったのかと?
自分は倒れるのかという怖さから
道端に座り込んだ記憶がある
ん?…これは
僕の体調の異変じゃなくて
地震だって
周りの人を見て
やっと気がついた
早く会社に戻らなきゃ…
そんな衝動だったと記憶しています
はじめてのこんな体験
忘れたころに
大きな揺れに襲われる日本で
豪雨災害まで含めると
家を建てる仕事をしているのに
そう
思うことがあります
自分の建築の経験は
家だけではない
CONSTRUCTION
建設業という大きな枠に属すから
建物だけではない
堤防の決壊
橋の落下
高速道路の倒壊も
道路のひび割れと
アスファルトがめくれ上がるほどの地盤変動に
液状化現象
そして津波の映像を見ると
工作物という
人が造るものが
一瞬にして壊されていく
形を変えていく
姿がなくなっていく
その様子を見ると
人がつくった安全基準も
常識を超えたときの
自然の驚異には手に負えない
その瞬間
建設業に従事する人たちは
何度もガックリしていたと思います
時間が経過してからの
こうして復興の映像を見ると
建設業に従事する者として
再建するために
新しい土地に住処を建てる
壊れたものを作り直す
いままでの仕事を
再スタートする
その
できることは
小さなお手伝いでしかないけど
これからもモノを作る仕事に
関わっています
今のニッポン
人不足は
建設業も深刻な問題です
自然災害を
目のあたりにして
もし感じるものがあるなら
人を助ける仕事
建物を建てる仕事にも
ぜひ興味を持って
モノを建てる
工作物をつくる仕事に
興味を持つ若者たちが増えてほしいなぁ
と思います
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
そういえば…
子どものころの
同じ経験ないですか…?
いたずらに
アリの巣を壊したり
巣の中に水を流し込んだこと
憶えてますか?
やったでしょ!
子どものいたずら
壊したり
水を流したり
アリの世界は
突然の災害に襲われたようなもの
地震が起こった
水害に飲み込まれた状況と同じことを
子どものころ
平気でしてしまった💦こと
でも次の日には
復旧されているアリの巣を見て
アリの強さにびっくりしました
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している