今夜は
フラワームーン
そう聞いたので
その月を眺めながら
ウオーキングをします
フラワームーン
はて…?
どんな意味だったか?
もう一度フラワームーンを検索してみるかな…
いや
確か
この季節はいろいろな花が咲きはじめることから
その季節の満月を
確か
フラワームーンといったような…
調べてみると
やっぱりそうでした
補足すると
アメリカの先住民は
季節を把握するために
その月に見られる
満月に
動物や植物
季節のイベントの名前を付けていたようです
おもしろいので
気になる月を
書き留めると
3月は虫が土から顔を出す
Worm Moon 芋虫月
4月ピンクの花が咲く頃の
Pink Moon 桃色月
5月今月話題の Flower Moon 花月
9月は収穫の季節から
Harvest Moon 収穫月
定着型の
農耕民族の日本人と比べると
アメリカ先住民をたどると
狩猟民族の血が
月に名前を付けて
その季節に特別な思いをよせていた
そう思いをはせながら
月明かりが
雲に隠れそうな夜を歩いてきました
過去にお引き渡した
お客さまから
家の不具合を見てほしい
訪ねていくと
外装の塗り替えをしたいけど
どのくらい工事金額がかかるのか?
でも
手を付けないと
どんどん傷んでいきそうなのでと
相談を受けました
ご自宅の訪問は久しぶり
20年前にお引き渡した家の
子どもの部屋は
もう空き部屋になって
巣立って行った子どもたちが
盆と正月に
泊まっていくだけの部屋になったそうです
収納の中を整理したら
いらないものが
大きなダンボール5箱分にも…
アメリカ人の発想は
狩猟民族の血が流れているからでしょうか
家族の構成に合わせて
家を移り住むらしい
家族構成
利便性と年齢に合わせて
小さな家に移り住む
基本的に
農耕民族の日本人と
発想がちがうのかもしれません
既存の家が
適正価格で評価されるその国が
何ともありがたいです
そう
子どもが巣立ってから
どう暮らしていくか…
そろそろ
布団に潜ったときに
考えるようになりましたが
家づくりにも
リフォームにも
頭の片隅に残るような
そんなことに触れるのも
僕の家づくりで
伝えておきたいことのひとつです
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している