SDGs
2030年までに達成する
世界の約束
2030年には
長男が30歳
次男は26歳
長女は22歳
僕の三人の子どもたちは
大人として
社会の中心で活躍しているはず
彼らの
先人たち
もっともっと昔から
豊かになりたいために
競争を繰り返した人類がしてきたこと
気候の変動による異常気象
海や森への自然環境の破壊と汚染
人類の格差の広がりも
戦争も
全て人が起こしてしまった
解決しなければ
ならないたくさんのこと
よりよい未来をつくるための
世界の約束
2030年まであと5年
17の約束は主に
人類の平等
環境のこと
産業に分けられる
自身が関わっている
建設業として見ると
意識するべき目標が
目標12 つくる責任 使う責任
世界が途上国に
援助している食料よりも
日本の国だけで
無駄に廃棄されてしまう食料の方が多い
いわゆる
食品のロス
一日で処分される
まだ食べられる食料は
大型トラックで1430台分毎日廃棄されている
でも
表には出ないけど
考えなければいけないことに
住宅及び建設工事現場で
廃棄される
材料もあります
廃材ではなく
まだ使える資材が
処分されている
食品と比較すると
地球に負担をかけていること
魚を必要以上に獲りすぎたり
家づくりなら
森の木を伐りすぎたり
住宅建設現場では
余った資材が処分されている
倉庫で保管すると
倉庫が必要
お金がかかる
それよりも
廃棄したほうが経費が掛からない理由から
でもそれを
処分させないで
ちがう用途があるはず
我々としては
何かの役に立つように処分はしたくない
1月の
町のどんど焼きに
焚き付けにする
細かな材木の提供をしています
毎年依頼されています
もう
工事現場では使い道のない
小さな端材は
だるまさんの焚き付けのために
ストーブの薪にも
工事現場では
ただ処分しなくていいように
事前に材木工場で必要な長さにカットしてから
現場に搬入する工夫がされています
毎日のことを
少し見直して
作る責任
使う責任
できる役割を
一緒にしましょう
それではまた明日。
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している