最近
NHKでも民放でも
話題が多い移住の話
移住の番組が多い
ひょんなことで訪れたその場所に魅せられて
そのまま
移り住む人が多い
一昔前の建設業は
頭が悪くてもカラダが基本とか
体力勝負
男飯
職場は現場なんだって
ちょっと勘違い気味もあったけど…
その時代に
足を突っ込んでいた自分には
ピンとこなかった
移住するということ
Zoomとか
在宅ワーク
今どきの
優秀な人は
自分がどこにいても仕事をこなしてしまう
それなら
オフィスに通える
通勤圏内に
マンションを持つ必要もないですし
魅せられた土地で暮らしてみたい…
都会から離れて
田舎暮らしの一歩を踏み込む
古民家を
DIYで暮らしながら
少しずつ完成させていく
友だちの協力も借りて完成させていく
ゼロからスタート
今の時代の
なんでも業者さんに任せないで
できることは自分たちでやってしまえ!
っていう
若者の自由な創作力
エネルギーと行動力がすごいと思います。
なんとなく
その
真逆にいる建設業は
どうしても
現場で家をつくるので
在宅ワークで家は建たない
商圏というか
施工可能圏内があります
でも現場が遠いことで
品質管理が満たされないとか
クオリティーに影響が出る
責任を持てるのか?
距離が遠いと
その住宅会社の
施工圏内から外れることもあります
住宅を受注できる施工エリアが
八田建設としては
クルマで移動できる距離として
片道1時間半が限界かもしれません
建設業は
その指定された土地に
家を建てる仕事
契約して
モノを売って終わりではない
その土地で
建設工事を完成させて
お引き渡すまでが家を建てるという仕事なので
クルマの移動距離で
ぎりぎり
1時間半のエリアに限られます
その移動時間を区切ることが
地元の住宅建設会社の責任でもあります
地元の職人を使うことも大事ですし
工事中だけでなく
家が完成した後の
アフターメンテナンスにも
何かの不具合が起きた時も
すぐに
駆けつけることができる範囲
無理して
商圏を広げる
施工エリアを広げることって
オーナーさんにも
迷惑をかけてしまうことになります
地元の工務店
地元の住宅建設会社と言われるように
その地元に
責任をもって仕事をしている
住宅会社がその守備範囲を守れていることがいい
遠くから
工事にやってきて
交通費も
諸経費だって
余計な負担がかかるので
なるべく近い会社を選択したほうが
工事金額も
完成後のメンテナンスにも
あなたの家の近くで
がんばっている
住宅会社を見つけることが
僕は
一番いい選択だと思います。
工事がはじまると
家は現場で作業されますが
作業する職人さんから
作業情報が送られてくる
ここは
どのように納めたら
仕上がりがきれいになるだろうか?
現場監督
設計士とオーナー参加の
そんな打ち合わせに
Zoomが当たり前になるでしょうね
Profile
1965年に長野県須坂市で生まれ
八田建設株式会社の代表取締役であり一級建築士。
父親が創業した会社の二代目として、すでに20年以上にわたり会社を引き継いでいる。
家族の幸せを願い、家づくりの大切さを伝えるためにブログを通じて活動している。
自身の過去の経験から、子育て世代のご夫婦に本当の幸せを感じられる家づくりを提案している。
八田建設はこれまで150棟の家を提供し、家づくりはスペックと価格よりも、家族が幸せに暮らせることが最も重要だと考え、子どもたちと過ごす幸せな時間から巣立った後の夫婦の時間までを見守る家づくりを提案している